アルギニンによる皮膚のダメージ修復能力がニキビの治りを早くする

2016年12月14日

アルギニンは自然界に広く分布している成分でアミノ酸の一種です。
アミノ酸はタンパク質を作るために必要不可欠な栄養素です。
人の体内には数多くのアミノ酸がありますが
その中でも肌に効果的な働きをするのかアルギニンです。
アルギニンは滋養強壮に効くと言われ男性用サプリメントで
用いられることの多い成分ですが、
その他にも様々な効果があり化粧品などにも使われてることがあります。

アルギニンの効果

アルギニンの効果としては成長ホルモンの分泌を促す作用、
血管の拡張作用、免疫力を高める作用、アンモニアの解毒作用
などがあるとされています。
また肝臓の機能向上にも効果があると言われています。

アルギニンの肌やニキビへの効果

アルギニンはアミノ酸の中でも水分との馴染みが良いため
化粧品やシャンプーなどにも良く使われている成分です。

角質層の健全化

角質層のNMFという天然保湿成分はアミノ酸で構成されているため、
アルギニンの補充で角質層のバリア機能や保湿能力が高まるとされています。
アルギニンはコラーゲンの生成にも関わっています。

ターンオーバーの促進

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す効果や
代謝の促進作用があるとされています。
成長ホルモンは筋肉や骨の発育に欠かせないホルモンですが、
肌の再生や修復にも大きく関わっています。
成長ホルモンの分泌が不足すると肌の再生がうまくいかなくなり
ターンオーバーが乱れてニキビの治りにも影響してきます。
成長ホルモンを分泌させやすい時間帯が
夜の11時から翌2時であることから肌のゴールデンタイムと言われ
その時間に睡眠をとることが肌の健康維持に良いとされています。
睡眠不足の人は成長ホルモンの分泌も不足してきますので
アルギニンの摂取によって補うことが可能です。

皮脂の分泌を過剰にすることもある

アルギニンによる成長ホルモンの分泌が男性ホルモンと同じように
皮脂の分泌を活性化させニキビが増えるということもあります。
基本的には皮脂の過剰分泌よりもターンオーバーの正常化や
肌のダメージ修復などの方が優先されるべきですが、
脂性肌の人などアルギニンの摂取によってニキビが増えてきたら
摂取を控えた方がいいこともあります。

アルギニンの摂取

アルギニンは食品やサプリメントから摂取することができます。
アルギニンを多く含む食品は鶏肉や大豆、玄米、 ビール酵母、
ゴマ、エビ、チーズ、アボカド、ピーナッツなどのナッツ類などに多く含まれています。

アルギニンは他のアミノ酸と一緒に摂取することで
更に効果的と言われていますが男性用のサプリの中には
男性ホルモンの分泌を活性化させ皮脂の分泌を過剰に
するものもありますので含まれている成分にも注意する必要があります。
ニキビへの影響を考えるとアルギニン単体のもので試してみる方がいいでしょう。

アルギニンの副作用

アルギニンはもともと体内にある成分ですので
強い副作用はないとされています。
ただしアルカリ性なので胃痛になったり胸焼けする人もいるようです。
なるべく空腹時を避け、オレンジジュースなど酸性のものと
一緒に摂取することで中和されます。

まとめ

アルギニンはアミノ酸の一種で成長ホルモンの分泌を促し
肌のターンオーバーを促進したり肌の修復に大きな影響を持つ成分です。
アミノ酸の中でも水分と馴染みが良く角質層のNMFの生成を助け
肌のバリア機能や保湿能力を高める効果が得られ
ニキビのできにくい肌環境を整えてくれます。