アシドフィルス菌のビフィズス菌より優れた肌への効果とは?

2016年12月14日

アシドフィルス菌とは乳酸菌の一種で
ビフィズス菌などと同じ善玉菌の代表のような存在です。
おもに小腸に住み着き悪玉菌を抑制する働きがあります。

読み方によって「アシドフィラス」、 また「ラクトバチルス」や
「L-55乳酸菌」のような表記のされ方をすることもあります。
日本ではビフィズス菌が人気がありますが
海外ではアシドフィルス菌の方が善玉菌として知名度が高く
実際にアシドフィルス菌の方が優れた効果も多いようです。

アシドフィルス菌の効果

アシドフィルス菌の効果には他の乳酸菌などと同じように
腸内環境を整えたり免疫力を向上させる働きがあるとされています。
特にアシドフィルス菌はアレルギーを抑える効果が高く、
海外ではアレルギー改善に利用されることの多い乳酸菌です。

またビタミンB群の一種で皮膚の再生や細胞の活性化に
大きく関わるビオチンを生成する能力が高く
アトピー性皮膚炎などの治療にも使われることがあります。
そのほか具体的な症状としては皮膚炎や尋常性乾癬、
膿疱症などの改善に効果的とされています。
ビフィズス菌の中にはビオチンを食べてしまうものも
いると言われていますので、
その点でもアシドフィルス菌を使った方が確実のようようです。

アシドフィルス菌のニキビへの効果

腸内環境の改善

アシドフィルス菌はビフィズス菌などと同じように
悪玉菌を抑制する作用があります。
腸内環境の悪化は便秘などになりやすく
老廃物を溜め込んでしまうことで肌環境が悪くなり
ニキビができることも多くなります。
腸内環境の悪化によるニキビは原因が特定しづらく
慢性化しやすい傾向があります。

また腸内には免疫システムの調整に大切な
免疫細胞もたくさん住んでいます。
善玉菌が増えることで体の免疫システムが正常に機能するようになり
ニキビなどもできにくい体質になってくることが考えられます。

ビオチンを増やす効果

前述しましたがアシドフィルス菌はビオチンを増やす効果があるため、
その目的のためにサプリメントを利用する人もいるぐらいです。
ビオチンは皮膚の代謝を活性化させ
ニキビの治りなどにも大きな影響があります。
ビオチンはビタミンCなどと同じ水溶性ビタミンですので
尿と一緒に排出されてしまい体内に貯めておくことができません。
そのためこまめに摂取する必要があります。

またビオチンは悪玉菌優勢の腸内環境では
悪玉菌が餌にしてしまい整腸剤などと一緒にとらないと
効果が薄れてしまいます。
アシドフィルス菌には整腸効果もありますので
ビオチンを増やすのにうってつけな存在なのです。

アシドフィルス菌の摂取

アシドフィルス菌の摂取にはヨーグルトやサプリメント、
医薬部外品などで摂取することができます。
乳酸菌はほとんどが腸に届く前に死んでしまうと言われていますが
最近は生きたまま腸に届くという製品も増えています。
できるだけ生きたまま腸に届く製品の方が望ましいですが
もし死んでしまっても善玉菌の栄養になったり他にも効果があるようです。

ヨーグルト

オハヨー乳業の「たっぷり生乳ヨーグルト」や
「おいしく果実 グレープフルーツヨーグルト」に
アシドフィルス菌が含まれています。

サプリメント

サプリメントは海外のものが多くなります。
アメリカのサプリメントはナウフーズ社(now foods)のものが実績があり
アマゾンや楽天などネットで購入することができます。
海外の製品は個人輸入扱いになりますので
一回に購入できる容量に制限があります。

指定医薬部外品

整腸剤で有名な「ビオフェルミンS錠」にビフィズス菌やフェカリス菌と
一緒にアシドフィルス菌が配合されています。
特別な技術で生きたままアシドフィルス菌が腸に届くとされています。
またアサヒの「新ラクトーンA錠」にもビフィズス菌やフェカリス菌と
アシドフィルス菌が配合されています。

アシドフィルス菌の副作用

アシドフィルス菌には特に副作用と言われるようなものはありません。
ですが飲み始めてしばらくは腸の動きが活発になり、
お腹が緩くなったりガスが発生しやすくなる人もいるようです。
通常は腸内環境の改善とともに落ち着いてきますが、
下痢など激しい症状が続く場合は使用を控えた方が良いでしょう。
またサプリメントなどで過剰に摂取するのは
どんな害があるか分かりませんので気をつけるようにしましょう。

まとめ

アシドフィルス菌は乳酸菌の一種でビフィズス菌などと同じ善玉菌です。
アシドフィルス菌には腸内環境の改善や便秘の解消、
アレルギーの抑制、免疫力の向上、 ビオチンを増やす効果などに優れ
肌荒れやニキビを引き起こしにくい体質を整えてくれる効果が期待できます。