頭皮ニキビの原因と対処法とは?頭皮ニキビが長引きやすいワケ

2016年9月21日

ニキビに限らず頭皮のできものは非常にやっかいで治りにくいものです。 毛髪に覆われているため、発見が遅れやすく、日ごろから何かと刺激の多い場所で悪化もしやすい環境です。

頭皮に与える刺激

  • 髪を洗うときの爪の刺激
  • シャンプーの成分による刺激
  • ドライヤーの刺激
  • ブラシの刺激
  • まくらなどの刺激
  • 紫外線の刺激

など毎日当たり前のように頭皮は刺激を受けていますので、意識して改善していかないと皮膚の疾患はすぐに進行してしまいます。加えて、頭皮は汗腺が多く、皮脂の分泌量も多い場所です。 髪の毛があるため、汗やフケ、整髪料などの汚れもふき取りにくく、毛穴に老廃物も溜まりやすくなっています。

毛穴にこれらの汚れがつまることで、皮脂を栄養分にするアクネ菌や マラセチア菌が増殖してニキビやマラセチア毛包炎、脂漏性湿疹などを引き起こします。 頭皮に多いマラセチア毛包炎や脂漏性湿疹の原因となるマラセチア菌はカビの一種ですのでニキビとは治療薬が変わってきます。

菌やカビと言っても不潔だからいるわけではなく、健康な状態でも常在していて普段は身体の調整をしてくれています。ただ、皮脂の過剰分泌で数が増えると身体に悪影響を与えだすのです。 マラセチア毛包炎、脂漏性湿疹はニキビと症状もよく似ていて、悪化してくると赤くなり炎症を起こします。

頭皮の出来物の対処は、髪に汚れを溜めないようにするのは大前提ですが、 清潔にしてるからといって必ずしも改善するとは限りません。皮脂の分泌を増やしている根本的な原因をかたずけないと、目先の炎症や症状は治まっても、また再発してきます。 髪の洗いすぎも皮膚の表面にある角質を傷つけて皮脂を増やしたり汚れが溜まりやすくなる要因になります。 もともと頭皮は皮脂の分泌が盛んなところですが、 他にも、ストレスやホルモンバランスの乱れ、乾燥などさまざまな原因で皮脂の分泌量が増えてきます。

頭皮ニキビの日常的な予防と対策

シャンプーやリンスはしっかり洗い流す

シャンプーやリンスは石油系は避け、ノンシリコンや無添加なものアミノ酸系が良いとされています。 人によって合う合わないもありますし、何を使うにしても、しっかりと洗い流さないと意味がありません。 髪はゴシゴシ洗ってはいけません。なるべく頭皮に刺激を与えないように優しく洗います。1日に何回も洗うのも良くありません。コンディショナーを使うときはなるべく毛先のほうだけにします。

頭皮も保湿は必要

肌を乾燥させないことも重要です。肌は乾燥してくると潤いを保とうとして皮脂を分泌してきます。 乾燥しやすい人は頭皮用の保湿ローションなども出ていますのでドライヤーを軽くかけた後に水分を与えてあげましょう。

頭に触れるものは清潔にする

枕カバーや帽子、ヘルメットなどですね。できるだけこまめに洗って清潔にしておきましょう。

紫外線対策

紫外線もニキビに良くありません。 帽子も蒸れやすいので通気性の良いものを使ったり、日傘をさすなどして対策しましょう。

髪はできれば短めに

頭は薬が塗りにくいのも他の皮膚と違うところです。使用する薬にローションタイプのものがあればいいのですが、ないと皮膚に浸透させるのが難しくなってきます。

頭皮カメラでチェックする

頭皮のニキビは状態がチェックできないのも長引く原因のひとつです。最近は頭皮カメラも手ごろな価格で倍率のいいものも出てますので長引いてる人は利用してみてはどうでしょうか。再発も早めに発見できれば、それだけ治すのも楽になります。

炎症を起こす前なら、このくらいの対策で治ってしまうこともあります。 マラセチア菌が原因の場合は、抗生物質やステロイドを使うとかえって悪化することもありますので、 薬を使う段階になったら皮膚科へ行きましょう。

他にニキビ共通の根本的な改善策として
ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスを整える、食生活、ビタミンンの摂取などが挙げられます。

まとめ

頭皮はニキビにとって悪化しやすく治りにくい肌環境です。 毛髪で覆われ、皮脂の分泌量も多く、汗やフケなどの汚れが溜まりやすいこと。 洗髪、ドライヤー、ブラシ、紫外線など日常的に刺激も受けますので意識して改善する必要があります。