砂糖を使った刺激が少なく肌に優しいニキビケア

2016年12月20日

砂糖といえばニキビや肌にとっては良くないイメージがあり、
実は優れたスキンケア効果があることは意外と知られていません。
砂糖は天然の保湿剤としての効能に優れ、
また床ずれなどを治療する薬には
白糖が持つ皮膚の再生能力を使ったものもあります。
欧米でもシュガースクラブを使ったシュガーリングという
肌に優しいスキンケアが一般的に用いられています。

※この記事は砂糖をスキンケアなどで使用した際の効果についての記事です。
糖分についてをテーマにした記事はこちら

砂糖のスキンケアの効果

塩よりも肌に優しい

肌にいいというと普通は砂糖より塩を思い浮かべると思います。
塩も確かにスクラブや殺菌消毒作用などもあり
肌にいい効果があるのは確かですが、
敏感肌や乾燥肌の人にとっては刺激が強すぎて
肌に負担がかかるということもあります。
その点砂糖は低刺激で水に溶けやすく
肌が弱い人でも使えるという利点があります 。

砂糖の高い保水力

砂糖は浸透圧による吸水力が強く
吸水した後の保水力にも優れています。
親水性や保水力が高いので角質に砂糖が浸透すると
潤いをキープしてくれる作用が得られます。

細胞の活性化

砂糖は細胞の活性化や治癒力を促進する作用にも
優れていてニキビなどの治りにもいい影響を与えます。

砂糖の洗浄力

砂糖には洗浄作用もあり、表面の角質を剥がしやすくしたり
毛穴の汚れを取りニキビが出来にくい肌環境を整える作用も得られます。

ニキビやアトピー性皮膚炎の改善効果

砂糖によるスキンケアを研究している大学などでも
ニキビやアトピー性皮膚炎への効果も認められてきているようです。

スキンケアに使う砂糖の選び方

砂糖にも色々種類があり含まれている成分も微妙に違ってきます。
含まれている成分としては上白糖や三温糖などより
黒糖やてんさい糖の方が優れてるとされます。
特に黒糖に含まれる黒糖オリゴ糖が肌荒れの改善などに効果的なようです。

またスクラブで使う場合は、
脂性肌の人は粒子の粗いグラニュー糖などの方が研磨効果が高く、
肌の敏感な人は粒子の細かいブラウンシュガーなどが
合っているということもあります。

砂糖を使ったスキンケア方法

砂糖洗顔

最もシンプルな砂糖の使い方としては洗顔に用いることでしょう。
砂糖水だけで洗うのもいいですし
手持ちの洗顔料や美容液などに混ぜて使うこともできます。

水洗いをして肌を湿らせた後で基剤に使うものを手に少し乗せ
砂糖を何掴みか混ぜて溶かしてから顔に馴染ませていきます。
お風呂などで温度が高い状態で行なった方が
砂糖が溶けやすく浸透しやすくなります。
ポイントとしては2~3分でいいので
しばらくつけておくことと擦らないことです。
また洗顔後はよく洗い流すようにしましょう。
肌の潤いがアップして化粧水の浸透も良くなります。

砂糖パック

砂糖によるフェイスパックは洗顔よりも砂糖を多めにして
熱めのお湯を垂らしながらペースト状にして使います。
自分の肌質や使う砂糖、どんな作用を得たいのかによって
パックする時間は調節します。
刺激を少なくするなら精製されている上白糖や粒子の細かいものを選んだり、
ピーリング効果を得たいなら粒子の粗めの砂糖を使うといいでしょう。

砂糖の効果を使ったケア製品

ユーパスタコーワ軟膏

ユーパスタコーワ軟膏

病院で処方される塗り薬です。
イソジンシュガーという同じ成分の製品もあります。
この軟膏は床ずれや皮膚炎などの治療に使われていた薬で
白糖が70g、ポビドンヨード3gが有効成分です。
白糖が細胞を活性化させ皮膚の再生を促し、
ポビドンヨードが殺菌消毒をします。

みんなの肌潤糖-はだじゅんとう-

肌潤糖クリアはあまり他にない砂糖を使ったニキビケア製品です。
原料の80%が北海道のビート糖という砂糖で
残り20%は肌に効果の高いティーツリーやラベンダー、
ココナッツオイルといった植物性美容オイルのブレンドになっています。
植物由来の成分しか使ってなく口コミなどで評価が高い製品です。
みんなの肌潤糖にはニキビ用の「クリアタイプ」と
アトピー性皮膚炎用の「アトケアタイプ」があります。

シュクレ

シュクレ

北海道てんさい糖を使った無添加スキンケアアイテムです。
洗顔後の濡れたお肌になじませて洗い流すだけの簡単ケアで
肌の水分と皮脂のバランスを整え保湿をしてくれます。
このメーカーからは他にもシュガーソープ(石鹸)や
シュガーバス(入浴剤)といった砂糖を使った製品があります。

ユゼ化粧品 ユゼ黒砂糖洗粉

ユゼ化粧品 ユゼ黒砂糖洗粉

沖縄産の黒砂糖やはちみつを配合した黒砂糖石鹸です。
肌に効果的なミネラルやミネラルビタミン類が豊富に含まれ
乾燥肌しやすい肌に潤いを与えます。

砂糖を使ったスキンケアの注意点

  • 肌の弱い人は粒の粗いグラニュー糖やミネラルなどを含む
    黒砂糖や三温糖よりも上白糖の方が刺激が少なく適しています。
  • 溶ける前の砂糖をこすると肌に刺激を与えダメージを与えることがあります。
  • 砂糖が肌に残ってしまうと汚れの原因になったりシミができたりすることもあります。
    砂糖を使った製品を使った後は必ずしっかりと洗い流すようにしましょう。

まとめ

砂糖というとニキビや肌にはあまり良いイメージはなく、
優れたスキンケア効果があることはあまり知られていません。
砂糖は保湿作用や細胞の再生能力に高い効果を発揮します。
塩などに比べて刺激も少ないので肌の弱い人や
敏感肌の人でも使えるというのもメリットの一つです。
乾燥防ぐ保湿能力や傷の治癒を促進して
肌の再生を高める作用などニキビケアにも有効です。