美肌エキス「コメ発酵液」のメリットとデメリット

2016年12月23日

コメ発酵液とはお米をを発酵させることで抽出するエキスで
日本酒系の化粧品などに使われることの多い成分です。

コメ発酵液の効果

お米やお酒には様々な肌への効果があることが知られています。
コメ発酵液と言っても様々な種類がありますがほとんどの場合
お米やお酒の肌の効果を受け継いています。

肌への主な効果としては、アルコールによる脂質の分解や
ミネラルの吸収を助けるキレート作用、血行促進作用、
フルーツ酸によるピーリング作用などで
肌環境を整えるのに効果的とされています。
またコメ発酵液に含まれるアミノ酸は角質細胞の保水に欠かせない
NMFの主成分であり肌の潤いを保つ効果が得られます。

ですがこれらの成分が使い方や濃度が高すぎることによって
デメリットとなる面もありますので、特に乾燥肌や敏感肌の人、
ニキビや肌トラブルの多い人などは気をつけた方がいいこともあります。

アルコールのメリットとデメリット

コメ発酵液は意図してアルコールを飛ばしてない限り、
基本的にはアルコール(エタノール)を含んでいます。
最近アルコールフリーという化粧品が増えているように、
アルコールは肌にとってマイナス面があるのも事実です。

一般的に化粧品に含まれるアルコールはエタノールのことを言います。
エタノールが化粧品に含まれる理由としては防腐、消毒、殺菌などがあります。
エタノールやアルコールがよくないと言われてる理由は、
肌の弱い人にとっては刺激になったり
水分を蒸発させる作用があり乾燥を招くことがあるためです。
短期間の使用や拭き取り化粧水として使う分には
消毒や殺菌作用がニキビや肌荒れに有効なこともあります。

ですが長期間エタノールの多い化粧品をを肌につけてることによって、
水分が失われやすくなり、殺菌効果で皮膚の常在菌も減ってしまいます。
皮膚には普段からたくさんの常在菌と言われる細菌が住み着いていて、
肌を酸性に保ったり他の雑菌を寄せつけないように保護する役目を担っています。
殺菌効果のある成分はこれらの常在菌までも住みにくくしてしまい
肌荒れの原因となることがあります。

ピーリング作用のあるフルーツ酸

またコメ発酵液には、フルーツ酸の一種であるリンゴ酸が
含まれていることがありますが、
意図的にこれを増やしていることがあります。

フルーツ酸はピーリングなどに使われることもある成分で
角質を溶解させる作用があります。
ピーリング効果で一時的に肌がツルツルになったり、
脂性肌の人などは皮脂が分解され
肌が綺麗になることもあります。
また角質が剥がれ落ちなくなり厚くなって
毛穴を塞いでしまいニキビの原因になっている時などは
ピーリング作用が効果的なこともあります。

ピーリング作用のある成分は適度に使う分には
肌に良い効果をもたらすことがありますが、
長期間使っていると肌に必要な角質まで溶解してしまい
肌の保水力やガード力を低下させることになり
肌荒れやニキビなどを引き起こす原因になることもあります。

コメ発酵液を使った製品の向いている人や使い方

上に挙げたようなことから、
コメ発酵液を使った製品が向いている人は、
肌の丈夫な人や脂性肌の人になります。
脂性肌の人でも長期間使っていると
敏感肌や乾燥肌になることもあるようです。
これは含まれている成分の濃度によっても変わってきますが、
そういう作用もあると頭に入れておいた方がいいでしょう。
中にはアルコールがすぐ飛んでしまい
肌への負担や悪影響がない製品もあるようです。

コメ発酵液を含んだ製品の使い方としては拭き取り化粧水や
短期間のニキビケアなどが向いてるかもしれません。

まとめ

コメ発酵液はお米を発酵させることで抽出されるエキスです。
お米やお酒には様々な美肌作用があることで知られていますが、
コメ発酵液もそれらの効果が受け継がれています。
メリットが多い一方でアルコールを含む製品ですので、
敏感肌や乾燥肌の人には刺激があったり負担がかかることがあります。
また長期間の使用は殺菌効果やピーリング効果が高いと
肌環境を悪くすることがありニキビや肌トラブルの原因になることもあります。