拭き取り化粧水のニキビへの効果と4つの注意点とは?

2017年1月6日

拭き取り化粧水とは洗顔後に汚れを取ったり殺菌や消毒目的で使う化粧水です。
化粧水の浸透や馴染みを良くするためのブースター効果も得られることがありますが
使用目的が違います。
拭き取り化粧水として作られているものやニキビ用、薬用など
様々な種類が販売されています。
抗菌・消毒などの効果のある成分を多く含んだ通常の化粧水を
拭き取り用に使うこともあります。

拭き取り化粧水のニキビへの効果

拭き取り化粧水によるニキビへの効果は
洗顔で落としきれなかった汚れやアクネ菌などの増殖を抑えることにより
ニキビを予防したり悪化を防ぐことです。

また角質を溶解するピーリング作用のある成分を含んでいるものであれば、
古い角質による毛穴の塞ぎなどを解消する効果が得られることもあります。
ニキビが発症する原因は塞がってしまった毛穴の中で
アクネ菌が増殖して炎症を起こすことにあります。
拭き取り化粧水はこれらの原因を取り除き
ニキビの悪化を防ぐために効果が得られることがあります。
また薬用やニキビ用に作られているもののように
グリチルリチン酸などを含んでいれば
抗炎症作用によってニキビの進行を抑えるのに効果的です。

拭き取り化粧水のデメリットや注意点

ニキビ予防に効果的な拭き取り化粧水ですが
使う上で注意しなければいけないこともあります。
拭き取り化粧水には次のような成分が含まれていて
殺菌や消毒に効果的ですが肌にとっては刺激が強いものが多くなります。

オードムーゲ

  • イソプロピルメチルフェノール: 殺菌
  • エタノール(アルコール): 殺菌・消毒

DHC薬用アクネコントロール ローション

  • サリチル酸: 殺菌・角質溶解
  • エデト酸塩: キレート作用(金属封鎖)・殺菌

SUQQU フェイス リフレッシャー R

  • エタノール(アルコール): 殺菌・消毒
  • クエン酸: 角質溶解
  • エデト酸塩: キレート作用(金属封鎖)・殺菌

美人ぬか 純米角質柔軟水

  • エタノール(アルコール): 殺菌・消毒
  • コメヌカエキス: アルコールによる殺菌・消毒やフルーツ酸による角質溶解
  • クエン酸: 角質溶解

肌の弱い人には刺激が強い

皮脂の分泌が多い人や若い人なら大丈夫ですが
敏感肌やビニール肌の人には刺激があり肌を荒らしてしまうことがあります。
また肌の強い人でも毎日使い続けることによって
敏感肌や乾燥肌になってしまうこともあります。
特に角質を溶解するピーリング作用のある成分を多く含んでいるものは
必要な角質まで取ってしまい肌のバリア機能を低下させることがありますので
頻度に気をつけるべきです。

コットンによる摩擦

拭き取り化粧水はコットンなどで汚れを拭き取りますので
強く使うとニキビに摩擦を与えて悪化させたり、
通常の肌でもダメージを与えてしまうことがあります。
できるだけ柔らかいコットンを使って刺激を与えないように拭き取る必要があります。

水分の蒸発

拭き取り化粧水はアルコールを含んでるものが多く
水分を蒸発させてしまいます。
それを補うために油分の多い化粧品などを多く使うと
かえってニキビに悪影響を与えることがあります。

常在菌の殺菌

ニキビの原因菌であるアクネ菌や毛包炎のマラセチア菌などは
普段から肌にいる常在菌です。
普段は肌を酸性に保ったり外部の雑菌の侵入を防ぐなど
肌の健康を維持する役割をしています。
増えすぎるとニキビの原因になったり肌トラブルの元になりますが
殺菌をし続けることによって肌環境の悪化を招きます。
殺菌作用のあるものはニキビができている時や
肌トラブルのあるときに限った方が無難です。

まとめ

拭き取り化粧水は汚れを取ったり殺菌や消毒目的で使う化粧水です。
殺菌効果やピーリング作用のある成分を含んでいることで
ニキビの予防や改善に効果が得られることがあります。
その一方で刺激の強い成分がほとんどですので
肌に負担がかかることもあります。
肌の弱い人や敏感肌の人は使用頻度や
摩擦による刺激などにも気をつける必要があります。

また殺菌効果のあるものは
肌の健康を保っている常在菌を殺菌してしまうことにより
肌環境を悪化させてしまうことがありますので
継続使用にも注意が必要です。