【 ニキビ痕の凹みを改善 】 コラーゲン生成を促して真皮を修復する方法

2016年9月28日

ニキビ痕の凹みは、ニキビの影響で
真皮層まで傷をつけ細胞を破壊したことによります。

ニキビ痕の凹みが治らない場合は
真皮層のコラーゲン生成が
うまくいってないことも考えられます。

真皮の70%を占めるコラーゲンは20歳くらいまでは
増加しますが、年齢とともに体内から減少していきます。

そのため、真皮のおもな成分であるコラーゲンの生成を促進してあげることで
ニキビ痕の凹みを修復できる可能性があるのです。

コラーゲンの摂取方法

コラーゲンを食品から摂取するとアミノ酸に分解され、
いくつかの過程を経てコラーゲンの再生成の元となります。

コラーゲン

コラーゲンの経口摂取には

  • 吸収されにくい
  • 時間がかかる
  • コラーゲンを含む食品は毎日摂りにくい
  • コラーゲンを含む食品は脂質が多い
  • 100%コラーゲン生成に使われるわけではない
  • コラーゲンの生成にはビタミンCや亜鉛、鉄なども必要

という面があります。

これらのマイナス面を解消するため
コラーゲンには摂取しやすいように
分子の大きさを小さくしたものがあります。

それが、ゼラチンやコラーゲンペプチドです。

コラーゲン、ゼラチン、プチペドは分子の大きさが違うだけで
ほとんど同じタンパク質です。

ゼラチン

ゼラチンはゼリーなどにも使われていますが、
コラーゲンペプチドが普及するまではサプリメントや化粧品にも使われていました。
現在でも一部の製品では使われているものもあります。

コラーゲンより低カロリーで毎日一定の分量で摂れるのがメリットですが、
やはり吸収されにくく時間がかります。

コラーゲンプチペド

コラーゲンプチペドは、ゼラチンをさらに小さくなしていますので
体内に吸収されやすくなっています。
現在、販売されているコラーゲン配合のサプリメントや化粧品は
ほとんどがコラーゲンプチペドです。
さらにゼラチンのように固まらないため、水に溶けやすいので
体内に吸収されやすくドリンクも作れるようになったのです。

つまり、コラーゲンの生成を食品で促進するには、

コラーゲンを含む食品そのものを経口摂取する。
ゼラチンを含む食品や製品で摂取する。
コラーゲンプチペドを含む製品で摂取する。

という方法をとることになります。

コラーゲンの1日の摂取量は5~10mgと言われ毎日摂り続けるのが大切です。
コラーゲンを食品で摂る場合は脂肪が増えやすいので注意が必要です。
いずれの摂取方法でもコラーゲン生成に必要な
ビタミンC、亜鉛、鉄なども不足しないようにします。

肌から塗っても真皮まで届かない

ゼラチンやコラーゲンプチペドを含む化粧品は
肌にハリなどは与えますが、真皮まで到達することはほぼないので
真皮層修復のためのコラーゲン生成には意味がありません。

コラーゲン生成を促す塗り薬や化粧品

これまで、真皮層まで達したニキビ痕は塗り薬では届かないと言われてきました。
ところが、近年、肌から浸透させコラーゲンの生成を促進する効果
があるとされる成分が普及してきていますので挙げておきます。

銅プチペド(CP)

皮脂の過剰分泌の抑制やコラーゲン生成の促進効果があり
ニキビ跡の凹みを改善する効果があると言われています。

ヘキサペプチド-9

表皮から真皮までに作用してコラーゲン生成を活性化させるとされています。

ヒトオリゴペプチド-1 EGF

ノーベル賞受賞成分
EGFには肌細胞のDNAを修復、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の
生成を促進させる効果があると言われています。
また、ターンオーバーの正常化にも効果があるとされています。
もともと火傷痕や傷などダメージを受けた肌の再生に医療で使われていた成分です。
高濃度の製品には日本EGF協会が認定したマークが付いています。

ヒトオリゴペプチド-13

真皮のコラーゲンやエラスチン生成を促進させ
線維芽細胞を増殖するとされています。

コラーゲン生成を促す治療

コラーゲン注射・注入

コラーゲン注射は、へこんだ部分にコラーゲンを直接注入して凹凸を治す治療です。
コラーゲンは時間がたつと体内に吸収されてしまうので定期的に治療を受ける必要があります。

クールタッチ

クールタッチとはレーザー治療の一種で、
繊維芽細胞を刺激してコラーゲンの生成を促進します。

フラクショナルCO2レーザー

フラクショナルCO2レーザーは、レーザーで微少な穴を皮膚に開け、
開けたところへ新たな細胞を再生させる肌の入れ替えを促す治療です。

いずれの治療も副作用のリスクが伴いますので
良く調べてから治療を受けてください。

まとめ

ニキビ痕の凹みを改善するのには、真皮層のコラーゲン生成を促す方法が良くとられます。

このページでは、コラーゲンの生成を促すために

  • 食品やサプリでコラーゲンを経口摂取する方法
  • 塗り薬や化粧品でコラーゲン生成に有効と思われる成分
  • コラーゲン生成を促す治療法

をまとめてみました。

一度傷ついてしまった真皮は元通りになることはありません。
綺麗になったように見えても実際は目立たなくなっているだけです。

ニキビ痕は長期化すればするほど治りにくくなります。
深刻化しないよう、できるだけ傷の浅いうちに対処しておきましょう。
根本的にニキビ肌を改善するように生活習慣の見直しなども大切です。