レーザーによるニキビ治療 【 毛穴の詰まりやニキビ痕の解消に 】

2016年10月1日

レーザーによるニキビ治療は
おもに、ニキビ痕のデコボコや色素沈着、 毛穴の黒ずみなどの解消に使われます。

ニキビができやすい肌質を改善したり
真皮まで届くためコラーゲンの生成を促して皮膚の再生にも効果が見込めます。

レーザーは治療代がかかりますので
ニキビそのものの治療には、ケミカルピーリングなどのほうが多いようです。
ケミカルピーリングでもニキビ跡の治療ができますが
薬剤を使うため真皮までは届きにくいということと
刺激が強いためデリケートな肌質の人には向きません。

レーザーの種類

レーザーによるニキビ治療にはいくつかの種類があります。

1. レーザーの光を部分的に照射してピンポイントで治療する方法。
2. レーザーの光を広範囲に照射して表皮を蒸散させ
真皮まで届く熱で傷を治癒するとともにコラーゲンの生成を促す方法
3. レーザーで点状に微小な穴を開けて皮膚の再生を促す方法

大きく分けるとこんな感じになりますが
レーザーの機種によって適していることが変わってきます。
最近では複数の照射モードを切り替えられるレーザーが増えてきているため
それぞれの機種の効果の範囲も広がってきています。

レーザーの種類ごとの機種や特徴など

ピンポイントで部分的に治療するレーザー

Qスイッチやルビーレーザー、炭酸ガスレーザーなど
初期の頃に多かったタイプのレーザーです。
ピーリングに使われるレーザーも含まれます。
治療用途が限られていれば今でもじゅうぶん使えます。

広範囲に照射するレーザー

フォトフェイシャルに代表される美容目的の強いレーザー。
部分的なレーザーではシミだけしか効果的でなかったものを
しわ、くすみ、ニキビ痕など広範囲な治療が可能です。
効果がゆるやかなため治療後のダウンタイムがありません。

肌に穴を開けるレーザー(フラクショナルレーザー)

現在、ニキビ痕に最も効果的なレーザーです。
アファームマルチプレックスやフラクセル3、エコツー、ブリッジセラピーなどが有名です。
肌に微小な点状の穴を開けることによって細胞の再生を促します。
肌の入れ替えといった表現も使われます。
フォトフェイシャルなどに比べるとダウンタイムは長くなりますが
その分深い傷跡にも効果が見込めます。

ダウンタイムとは?

レーザーは治療後にしばらく赤みやかさぶたなどができることがあります。
しばらくすると元に戻ってきますが、期間は数字間から1週間ほどかかることもあり
治療法や肌質によっても変わってきます。
最新の機種だからダウンタイムが短くなるというわけではありません。

レーザー治療の頻度と価格

レーザー治療は通常、保険が適用されません。
複数回受けないと意味がないため1回最低でも1万円以上はかかるとして
ワンセットで10万円前後はかかると見ておいたほうが良いかと思います。
また症状や治療法の選択にもよりますが数か月はかかることになります。

レーザー治療が受けられない人

ニキビのレーザー治療は誰でも受けられるわけではありません。
医療機関によって違うこともありますが、おもな条件を挙げておきます。

  • 日焼けしている
  • 光線に過敏
  • 妊娠中と授乳中
  • 免疫異常
  • コラーゲンやヒアルロン酸注射をしている
  • ペースメーカーを装着している
  • 慢性の疾患がある

レーザー医療後のケア

治療後の手入れは医師から説明があると思いますが
内服薬や塗り薬を処方されるますので患部に塗って保護することになります。
特に気をつけるのは紫外線です。

まとめ

レーザーによるニキビ治療は今あるニキビよりも
ニキビ跡の治療に使われることが多く
その延長上でニキビ肌の改善も併用していくような感じになります。
回数は任意で決められますが1回で劇的に効果が見込めるような治療法はなく
月に1~2回の治療が数か月続くことになります。