ホルモン治療でニキビ解消!成人女性の大人ニキビ撃退に効果を発揮!

2016年10月2日

ニキビ治療のひとつにホルモン治療があります。
乱れてしまったホルモンバランスを薬剤で正常に戻す治療法です。

ホルモンバランスの乱れがニキビの原因

ニキビの原因はホルモンバランスの乱れで男性ホルモンが増えてしまうことにあります。

成長期の男性が顔の脂が多くて悩むことが多いことでわかるように
男性ホルモンは皮脂の過剰分泌を促進する働きがあります。
女性にもわずかながら男性ホルモンがあり、ニキビが発生しているときは
血中の男性ホルモンが増加しているというデータもあります。

女性ホルモンのひとつである黄体ホルモンは男性ホルモンに似た働きをします。
この黄体ホルモンが増えても皮脂の分泌が増えてきます。
生理前を黄体期といってニキビができやすくなるのも
黄体ホルモンの増加によるものとされています。

一方、2種類ある女性ホルモンのもうひとつの卵胞ホルモンは
皮脂分泌を抑えてくれる働きを持っています。

ホルモン治療とは?

ホルモン治療とは、この卵胞ホルモン(エストロゲン)に似た成分を投与したり
ピルを内服することで体内の卵胞ホルモンを優位な状態に保つ治療です。
投与されるホルモン剤は女性ホルモンンに似たイソフラボン、エストロン
男性ホルモンの働きを抑制するようなスピロノラクトンなどが使われます。

血液検査をしてもらって男性ホルモンの濃度が
基準より高ければホルモン治療の適応になります。
ホルモン治療は通常は保険が適用されないので治療費はかかりますが
ニキビが長期化して治らない時などは試してみてはどうでしょうか。

薬の投与期間は3か月から半年程度のところが多いようです。
ホルモン治療をやめた後のニキビ再発率は25~50%程度です。
稀に薬の投与をやめた後でニキビが治療前よりひどくなる人もいるようです。

ホルモン治療を受ける医療機関

ホルモン治療はすべての皮膚科でできるわけではなく、
治療ができるところでも投与するホルモン剤やピルなどが違ってきます。
ネットで検索するとホルモン治療を得意としている皮膚科のサイトが見つかります。

また、ホルモンバランスの検査自体は婦人科でしているところもあり
ニキビ以外にもホルモンバランスの乱れによる不調がある時は
婦人科でも診てもらえますし保険が適用されることもあるようです。

輸入ショップで低用量ピルを購入

低用量ピルは薬の輸入サイトで購入が可能です。
個人での利用に限られていることと一度に購入できる
数量が制限されていますが違法ではありません。
低用量ピルはホルモンバランスを整える作用があり、
実際にニキビの治療に使われることもあります。
婦人科や皮膚科のホルモン治療で処方は可能なようですが、
ニキビ目的だと保険が効かない場合があるのと、
喫煙量や肥満などの制限がいろいろとあるようです。


ダイアン(Diane-35)

ダイアン(Diane-35)は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と
男性ホルモンを抑制する酢酸シプロテロンが含まれており、避妊目的以外に
ニキビなど女性における男性ホルモンによる疾病の治療に使用されています。


ダイアンのジェネリックであるローラー35

ホルモン治療を受けられない人

基本的に成人女性の大人ニキビが対象ですので若い人や男性は受診できません。
催奇形性があるため、妊娠中や授乳中の人は治療を受けられません。
治療中や終了後も一定の期間は避妊が必要です。
心疾患や動脈硬化症のある人も治療を受けられません。
他にも診療所によって制限があるかと思います。

大豆イソフラボンを使ってホルモン治療

大豆食品やサプリメントで大豆イソフラボンを摂取することによって
ホルモン治療と似たような効果を得ることも可能です。
男性でもできますし比較的安全な方法ですので
ニキビのできやすい人などは試してみてはどうでしょうか
詳しくは → 大豆イソフラボンでニキビのホルモン治療

まとめ

ホルモン治療はニキビの原因であるホルモンバランスの乱れを正常に戻す治療法です。
基本的に成人女性で大人ニキビが対象になります。
ホルモン治療はニキビが治まりやすい反面、
治療終了後のリバウンドがある人もいることを頭にいれておきましょう。