ビタミンB群のニキビへの効果とは?美肌からストレスまで影響する栄養素

2016年10月5日

ビタミンB群は肌の健康に必要な栄養素ですが
ニキビにも多大な影響があります。
ビタミンB2やビタミンB6はよく出てきますが
他の栄養素もニキビに関わるさまざまな効果がありますので
できるだけ不足しないように摂取しましょう。

ビタミンB群には次の8種類があります。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、
パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、
葉酸、ビオチン

ビタミンB群は肌の健康にかかわる作用だけでなく
ストレスにまで影響するものもあります。
お互いに影響もありますのでバランスよく摂ることが大切です。

ビタミンB群のおもな効果と食品

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質・脂質・タンパク質の代謝を促進します。
脳の中枢神経に関わりがあるため不足すると精神的な影響が出てきます。
ニキビに関わる問題では便秘やストレスに影響します。
穀類、胚芽米、玄米、豚肉、種実類などに多く含まれています。

ビタミンB2

ビタミンB2はニキビ対策にとって最も重要な栄養素です。
皮膚や髪、爪をつくり、細胞の再生や代謝を促進します。
おもに身体の成長に関わるビタミンです。
皮脂の分泌抑制や肌のターンオーバーにも影響があります。
レバー、うなぎ、納豆、卵などに多く含まれています。

ビタミンB6

ビタミンB6も成長に関わる作用があり健康な皮膚や毛を作ります。
皮脂の分泌を抑制する働きもあるためニキビ改善には大切なビタミンです。
また、脂質の代謝をよくし、免疫機能を維持するのに大切な栄養素です。
タンパク質をアミノ酸に分解して吸収しやすくする作用があるため
不足すると肌の再生が機能しなくなりターンオーバーに影響を与えます。
肉、魚、バナナ、大豆、小麦、野菜などに多く含まれています。

ナイアシン(ニコチン酸)

脂質・糖質・たんぱく質の代謝に大切な栄養素です。
脳神経に対する作用があり、うつ病などメンタル面に影響があると考えられています。
ホルモンの合成にも影響があります。
かつお、ぶり、さば、豆類、果実類、牛乳、コーヒーなどに多く含まれています。

パントテン酸(ビタミンB5)

脂質・糖質・たんぱく質質の代謝をします。
副腎皮質ホルモンの分泌を促します。
副腎皮質ホルモンは炎症の抑制や免疫の過剰を抑える働きをします。
副腎皮質ホルモンはストレスにも関わりがあるため
不足することでストレスを溜めやすくなります。
パントテン酸には皮脂の抑制効果もありニキビが減るとの話もあります。
パントテン酸はいろいろな食品に含まれています。

葉酸

タンパク質と核酸を合成して成長を促進します。
皮膚を健康にして抵抗力を付けます。
葉酸がきちんと機能するためにはビタミンCやビタミン12、ビタミン13が必要です。
ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜、小麦、レバーなどに多く含まれています。

ビオチン

脂質・糖質・たんぱく質の代謝をします。
皮膚の健康に欠かせないビタミンです。
ビオチンはいろいろな食品に含まれています。

ビタミン様作用物質

(ビタミンと同じような働きをする栄養素)

ビタミンB13

葉酸やビタミンB12の代謝を助けます。
老化予防の効果があると推察されています。
ビール酵母、小麦胚芽、さつま芋、にんじん、じゃが芋などに多く含まれています。

ビタミンB15

抗酸化作用があります。
抗酸化作用があるビタミンE、Cと一緒にとることで効果が高まります。
他にも細胞の老化を抑えたり、肝臓の機能や免疫機能を向上させる働きがあります。
ゴマ、玄米、小麦、ビール酵母などに多く含まれています。

炭水化物(糖質・脂質・タンパク質)の代謝を促進している栄養素が減ると皮脂の分泌が増えてきます。
皮脂の分泌が増えると毛穴が詰まりやすくなりニキビや吹き出物ができやすい肌環境になってきます。

まとめ

ビタミンB群は肌や身体の発育に影響が大きい栄養素で知られています。
ニキビ対策にとっても大切な栄養素で皮脂の分泌を抑えたり
ターンオーバーやストレスにまで影響を及ぼすものもあります。
ビタミンB2やビタミンB6はよく出てきますが
他の栄養素もニキビに関わるさまざまな効果がありますので
できるだけ不足しないように摂取しましょう。