フラーレンによる4つのニキビ改善効果 【 強力なニキビケア成分 】

2016年10月6日

フラーレンは美肌効果やアンチエイシングで注目を集めている成分です。
サッカーボールのような独特な構造を持つ炭素分子で
フラーレンを発見した科学者たちがノーベル賞を受賞するほど効果の期待が高まっています。

フラーレンのニキビへの影響

フラーレンにはさまざまな肌への効果がありますが
中にはニキビ治療の効果も含まれています。
フラーレンがニキビにどんな影響をもたらすのか見てみましょう。

強力な抗酸化作用

フラーレンには強力な抗酸化作用があります。
紫外線などによって増加する活性化酸素はニキビを刺激し悪化させるとともに
他の細胞も攻撃して酸化して錆びさせます。
錆びとは鉄が錆びたりするのと同じで、肌の老化を招きます。

活性酸素は肌表面の皮脂も酸化します。
この酸化した皮脂が毛穴に詰まることでニキビができやすくなります。
また、ニキビの炎症や赤みなども活性酸素が引き起こしていることがあります。
活性酸素を除去することによって、皮脂のバランスを正常にして
炎症も抑えてニキビの改善につながるのです。

活性化酸素を除去することを抗酸化作用といいますが
抗酸化作用のある成分でよく用いられるのがビタミンCです。
ニキビにビタミンCがいいと言われる所以です。
フラーレンの抗酸化作用はそのビタミンCの125倍です。

アトピーの主因であると言われる活性酸素ですが、
最近ではフラーレンがアトピーにも効果があると評判になっています。

コラーゲン生成

フラーレンにはコラーゲンなど真皮層の細胞生成を促す作用もあります。
ニキビ痕のへこみなどは真皮層までダメージを与え細胞を破壊したことによります。

真皮層の大部分を占めるコラーゲンやエラスチンは
加齢とともに再生能力が衰えて肌のハリや潤いが失われてきます。
またコラーゲンの生成がうまくいかないと肌の色素沈着は
いつまでたっても改善されません。

美肌ケアに効果的な成分として人気のプラセンタもコラーゲンの生成を促しますが、
フラーレンのコラーゲン生成作用はプラセンタの800倍とされています。

肌のガード能力の改善

ニキビの原因の一つとして角質の取りすぎなどで肌のバリア機能が失われ
外部の刺激を受けやすくなることが挙げられます。
角質細胞の表面にはコーニファイドエンベロープという膜があり角質内部を守っています。
フラーレンはこの破壊されたコーニファイドエンベロープを生成する作用があります。

保湿力の改善

フラーレンのコラーゲンなど真皮層の細胞生成を促す作用や
活性酸素を除去する作用は、肌の細胞を活性化させ
乾燥を防ぎ保湿力も向上させます。

フラーレンとリポフラーレン

フラーレンには2種類あり
水に溶けやすい水溶性フラーレンは「ラジカルスポンジ」と
油に馴染みやすい油溶性は「リポフラーレン」と呼ばれます。
水溶性のラジカルスポンジは化粧水などに用いられることが多く
リポフラーレンは油と親和性が高くいため美容液やクリームに使われます。
また両方入っている製品もあります。

フラーレン化粧品の選び方

フラーレンが1%以上含まれている化粧品にはマークが表示されています。
まだ高価なため、中には少ししかフラーレンが含まれてなくそれほど効果のないものもあります。
できるだけ成分表示の前の方にフラーレンの記載があるものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

美肌効果で注目を集めるフラーレンにはニキビの治療効果もあります。
フラーレンは抗酸化作用が高く、紫外線防御、炎症抑制、皮脂の酸化抑制などの効果で
ニキビを改善したりニキビの予防をしてくれます。