4段階で悪化していくニキビの症状と対処法

2016年10月8日

白ニキビや赤ニキビってよく聞くけどニキビの種類なのでしょうか?

ニキビができると4段階で症状が進行していきます。
その段階で、軽い順から白ニキビ → 黒ニキビ → 赤ニキビ → 黄ニキビ
と呼ばれているのです。
この色はそれぞれ症状の見た目を表しているものです。
これに紫ニキビが加わることもあります。

段階別の症状と対処方法

白ニキビ 皮脂や角質で毛穴が詰まる

ニキビができたばかりの状態でコメドや白ニキビと呼ばれる初期の段階です。
皮脂や古い角質が溜まって毛穴が詰まることによってニキビができます。
毛穴が詰まると中のアクネ菌が増殖して肌が白っぽく盛り上がってきます。
この段階では対処によって治ることも多いのできちんと処置しましょう。

まず触ったり潰したりせずに洗顔と保湿をします。
ニキビを悪化させないための基本は
刺激を与えないこと
清潔にすること
乾燥させないこと
です。

清潔にすると言ってもゴシゴシと患部を洗ったりせずに
刺激を与えないようにぬるま湯で汚れを残さないように何度か洗い流します。
石鹸や洗顔料もスクラブなど刺激的なものは避けて入っている成分にも気をつけます。
ピーリングは、ちゃんとした知識のある人ならニキビにも効果的なことがありますが、
そうでない場合は悪化する可能性が高くなりますので注意しましょう。

毛穴を詰まらせる原因の多くは角質の異常です。
そこに過剰分泌した皮脂が加わることでニキビができやすくなります。

皮脂の過剰分泌は男性ホルモンによるものです。
思春期の頃には身体の発育の一環として避けられない部分もあります。
通常は身体が成長すると男性ホルモンの分泌も安定してニキビもできにくくなってきます。
大人になってからの男性ホルモンの増加はさまざまな原因があり
複数の要因が重なっているケースも多いので対処が難しくなってくるのです。

黒ニキビ 毛穴に溜まった皮脂や角質が酸化して黒ずむ

白ニキビが進行すると黒ニキビと言われる状態になります。
毛穴が開いて溜まった皮脂や角質が酸化して黒ずんで見えます。
まだこの段階では炎症していないので基本的な対処で治ることもあります。

白ニキビとケアは一緒ですが、紫外線は活性酸素を発生させ
酸化や炎症を起こしやすくなりますのできちんと対策しておきましょう。
初期のニキビが炎症を起こすのには何らかの原因があります。
触らないことと刺激を与えないことも大切です。

赤ニキビ 炎症

白ニキビや黒ニキビが悪化して炎症を起こした状態を赤ニキビと言います。
赤ニキビになってしまうと治すのも厄介になってきます。
炎症を抑えるには皮膚科などで抗生物質を処方してもらいます。
また、身体の内側からニキビを改善する内服薬も処方されることが多くなります。
内服はビタミンB2、6、ビタミンCなどで市販の薬よりも強いものが使われます。
ここできちんと対処しないと化膿して黄ニキビとなってさらに深刻になります。

黄ニキビ 化膿

炎症した赤ニキビが化膿すると黄ニキビになります。
膿が溜まってしまっている状態で膿疱と呼ばれます。
黄色く見えるのはアクネ菌と戦って死んでいった白血球の死骸です。
黄ニキビは潰れて膿が出ることで治ることもありますがさらに悪化することもあります。

この段階で自分で潰したりすると深いニキビ痕になって
消えなくなることもありますので絶対にやめましょう。
表皮から上は肌も再生してきますが、
その奥の真皮はいったん傷ついてしまうと完全に元に戻ることはありません。
ニキビの舞台となる毛穴は真皮の中にまで達しているのです。

まとめ

ニキビの症状は4段階で悪化していきます。
その段階を、軽い順から白ニキビ → 黒ニキビ → 赤ニキビ → 黄ニキビ
と呼ぶことがあります。
色はそれぞれ症状の見た目を表しているものです。

白ニキビや黒ニキビは基本的なケアで治ってしまうこともありますが
炎症した赤ニキビや化膿している黄ニキビは皮膚科などで
診てもらったほうがいいでしょう。
自分で潰したりすると悪化するばかりかニキビ跡が消えなくなることもあります。