​赤ニキビの治療法 赤ニキビには殺菌と炎症を抑える薬が効果的

2016年10月12日

赤ニキビは白ニキビや黒ニキビが炎症を起こしたものです。
炎症の理由は、アクネ菌の増加や外部の刺激、雑菌の混入など
さまざまです。
赤ニキビができてしまったら、できるだけ触らず刺激を与えないようにして清潔にします。
潰すと痕が残ったり雑菌が入り悪化しやすくなりますのでやめましょう。
炎症を抑える薬と殺菌効果のある薬で大抵は解消してきます。

赤ニキビの治療

炎症を起こしているので皮膚科で診てもらいましょう。
一般に市販薬よりも強い成分の薬を処方してもらえます。
また、ニキビでないこともありますので殺菌に用いる薬も違ってくることがあります。
治療法を間違えて炎症が長引くと悪化して治りにくくなります。

内服(飲み薬)

抗生物質はニキビの原因菌を殺菌するために使います。
また感染症なども予防してくれます。
クラリス、ルリッドなどマクロライド系抗生物質
マイシンなどのテトラサイクリン系抗生物質
他に肌環境を整えてくれるビタミン剤などが処方されることもあります。

外用(塗り薬)

塗り薬は殺菌効果のある抗生物質や
炎症を抑える抗炎症剤などが処方されます。
また、これらの効能のある成分を合わせた薬もあります。

よく処方される塗り薬

ディフェリンゲル

皮脂を抑える効果があり角質を剥がして毛穴の内部を綺麗にします。
比較的軽度のニキビに効き目があり皮の剥がれや赤みが発生することもあります。
肌が乾燥しやすくなりますので保湿は必須です。

ベピオゲル

2015年に認可された過酸化ベンゾイルを主成分とした薬です。
過酸化ベンゾイルは世界では標準レベルのニキビ治療薬に含まれる成分です。
ベピオゲルは抗菌作用やピーリング作用があります。
広範囲のニキビに用いられます。一部の人に赤みやかぶれの副作用があります。

ダラシンTゲル

抗菌作用と抗炎症作用があります。
炎症効果のないディフェリンゲルと一緒に処方されることも多いようです。
副作用は少ないのですが長期の使用で耐性菌ができてしまうことがあります。

アクアチムクリーム

幅広い抗菌作用がありニキビ治療薬では定番の抗生物質です。
アクアチムクリームも長期の使用には向きません。

注射治療

炎症が激しいときは直接抗生物質やステロイドを注射することもあります。

市販の薬

どうしても病院に行ってる暇がない時などは市販の薬で処置しておきましょう。

オロナイン

オロナインには殺菌効果と抗炎症作用があります。

ペアアクネクリーム

殺菌効果と抗炎症作用があります。

赤ニキビのケア

物理的な刺激を避ける

物理的な刺激は赤ニキビを悪化させます。
気になって触ってしまう、患部付近をこすって洗う、
タオルで拭くときの摩擦、髪の毛先、衣服でこすれる
など、日常生活ではニキビにさまざまな刺激があります。
できるだけ排除しましょう。

紫外線対策

紫外線は活性酸素を増加させ、ニキビの炎症を引き起こしやすくなります。
特にディフェリンゲルやベピオゲルのようなピーリング作用のある薬で
治療しているときは肌が無防備になっていますので紫外線の影響を
もろに受けることになります。
色素沈着やシミにもなりやすいので必ず対策しましょう。

潰さない

白ニキビや黒ニキビは潰しても綺麗に治ってしまうこともありますが
炎症してたり化膿しているニキビは絶対に潰してはいけません。
患部に雑菌が入りやすくなり悪化することと、ニキビ跡が残りやすくなります。

化粧品は控える

ニキビが炎症を起こしているときは、なるべく化粧水程度で済ませましょう。
ニキビを隠すために化粧を厚くしがちですが、さらに炎症を悪化させてしまいます。
せめて患部のまわりだけでも薄く塗るようにしましょう。

まとめ

赤ニキビは白ニキビや黒ニキビが炎症を起こしたものです。
炎症を抑える薬と殺菌効果のある薬で大抵は解消してきます。
市販薬でも効果のあるものがありますが、治療方法を間違えると
悪化して治りにくくなりますので、できるだけ早いうちに医師に
診てもらいましょう。