ニキビ治療に使われる局所注射とは?ステロイド注射の効果と副作用

2016年10月15日

ニキビを改善する方法の中には局所注射という治療法があります。

一般にニキビ治療に使われる注射はケナコルト注射のことで
塗り薬で改善効果が得られない重度な炎症を抑えたり
凸型のニキビ跡の治療のために使われることがあります。

ケナコルト注射

ケナコルトはステロイドのことで炎症を抑えたり免疫力を
抑制してくれる働きがあります。
ステロイド注射は腱鞘炎や花粉症、アトピー皮膚炎などに
広く使われています。

ステロイドを使った局所注射の利点は即効性があり炎症抑制の
作用が強いことですが、その一方で副作用も多く見られること
が知られています。
ケナコルトは量が多すぎたり長期間使用すると身体の不調が
起こりやすくなり、その症状はさまざまです。
ニキビ痕の治療に長期間ケナコルトを使用するような場合は
よく理解してから治療を了承する必要があります。

肌の状態を整えるために使われる注射

ニキビの治療に直接効き目があるわけではありませんが
ニキビのできにくい肌質にしたり、ニキビの治りをサポートするような
働きのある成分を注射することもあります。

プラセンタ注射

プラセンタは胎盤という意味で、人や動物の胎盤から抽出した成分です。
プラセンタには、抗酸化作用、コラーゲン生成、メラニン色素抑制、
皮膚の再生促進などニキビの改善や予防には最適な作用があります。
また、プラセンタはアミノ酸を豊富に含んでいるためNMF(天然保湿因子)
の生成を促して保湿能力を高めてくれます。
プラセンタを摂取するにはサプリメントなどで摂取するか、皮膚に塗るか
注射で投与するかになりますが、注射で直接注入するのが一番効果的と
されています。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸は体内にある粘り気のある成分で、皮膚や筋肉などの細胞を
くっつけ合うような働きをしている成分です。
肌のハリや潤いの維持はヒアルロン酸のおかげでもあり、肌の健康維持には
欠かせない成分です。
ヒアルロン酸も加齢とともに減少していくため、サプリメントや注射でヒアルロン酸を
体内に補給してあげることで肌の保水力が保たれてニキビができにくい環境に
なっていきます。

まとめ

ニキビ治療に用いられる局所注射とは、おもにケナコルトというステロイド注射
のことで、重度な炎症や凸型のニキビ痕の改善になどに使われることがあります。
ステロイドには即効性と強力な抗炎症力がありますが、その一方で副作用も
心配される成分です。
他にもニキビの治りをサポートしたりニキビ予防になる注射としては、プラセンタ注射
やヒアルロン酸注射などがあります。