APPSビタミンC誘導体 浸透力が上がってコラーゲン生成能力が向上

2016年10月18日

ビタミンC誘導体APPSとは?

APPSとはビタミンCの誘導体で、従来の水溶性と脂溶性で別々だった
成分お特質を一つで兼ね備えたものです。
それまでのビタミンC誘導体との大きな違いは肌への浸透力の高さにあります。
ビタミンCの欠点である皮膚への吸収性の低さや酸化しやすいといった問題を
改善した新型ビタミンC誘導体がAPPSなのです。

APPSのニキビへの効果

APPSもビタミンCですので効能はそのままで
浸透率がいいことで効率が上がっています。

ビタミンCのニキビへの効果は

  • 皮脂の分泌を抑える
  • 抗酸化作用
  • メラニンの抑制
  • 毛穴を引き締める
  • コラーゲンの生成を促進

などがありますが

APPSになって最も効果が高くなるのが
真皮層にあるコラーゲン生成の促進です。
従来のビタミンC誘導体では表皮の奥の真皮層までは届きにくく
イオン導入などを使って浸透させやすくする必要がありました。

APPSはそれまでのビタミンC誘導体よりも
100倍の浸透率とも言われています。

真皮層の70%を占めるコラーゲンは皮膚や骨などを
構成するタンパク質でニキビ治療にも影響を及ぼします。

まず、コラーゲンの不足によってターンオーバーが
スムーズに行われなくなります。
ターンオーバーがうまくいかないと角質が生成されず
肌のガード力は落ち、紫外線などの影響をもろに受けることになります。
また角質層の保水力も低下するため乾燥しやすく
ニキビができやすく悪化しやすい環境になります。
また、真皮層のコラーゲン生成は深いニキビ痕の
回復にも大きく関わりを持ちます。

さらにAPPSのニキビへの効果としては

皮脂の分泌を抑制してアクネ菌の栄養源を断ちます。
皮脂の分泌を抑えるので乾燥しやすい面もでてきます。

ニキビを悪化させる活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
活性酸素はまわりの細胞を酸化させてしまう作用があり
さまざまな肌トラブルや肌の老化の元になります。
活性酸素は紫外線で増加します。

メラニンの生成を抑制するので色素沈着が起こりにくくなります。

APPSを含んだ製品の選び方

APPSは水と油どちらでも使えますので
化粧品でも液体やクリームなどさまざまな製品に配合されています。
特に人気なのは化粧水やローションタイプのもののようです。
成分名は「 パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na 」や
「 APPS 」、「 アプレシエ 」などで表記されているかもしれません。
ビタミンCは肌に刺激があるので1%以下のものを選びましょう。
敏感肌の人は濃度の低いもので試してみたほうがいいです。
また、皮脂を抑える作用があるので乾燥肌の人は濃度の低いもの
脂性肌の人は濃度の高いものが適しています。

まとめ

APPSはビタミンCの誘導体で従来のビタミンC誘導体よりもさらに
浸透率を高めた成分です。水溶性と脂溶性の両方の特質を
兼ね備えているため、どんな化粧品にも親和しやすくなっています。
APPSのニキビへの作用は従来のビタミンCと同じですが肌に浸透
しやすいため効率も上がってきます。中でも真皮まで浸透すること
によってコラーゲンの生成効率が高くなりターンオーバーもスムーズに
なることが期待できます。