​スクワランのニキビへの効果と注意点とは?スクワランオイルの正しい使い方

2016年10月21日

スクワランとは?

美肌成分として注目のスクワランはニキビにも効果があると言います。
スクワランとはどいった成分でニキビにはどんな影響を与えるのでしょうか?

肌をガードする皮脂膜は人の身体が作り出す天然のクリームです。
スクワランの元になる成分のスクワレンはもともと人の体内にもあり
表皮に分泌されて汗や皮脂とともに皮脂膜を形成します。

体内のスクワレンを維持することで肌の潤いや保湿をキープしてくれますが
残念ながらスクワレンの分泌は加齢とともに減少してしまうのです。

紫外線や刺激から皮膚を守り水分を保持する皮脂膜の成分であるスクワレン
の減少はさまざまな肌トラブルを引き起こすもとになりニキビも例外ではありません。

ニキビにはオイルは良くないこともありますが、毛穴を塞ぐ要素が少ないため
スクワランを適量つける分には問題ありません。

動物性と植物性のスクワラン

肌を保護するクリームの成分として最適なスクワランはサメや植物に備わっている
スクワレンを水素添加したものです。

スクワランは潤滑油としての作用もあるため、化粧品のほか工業用などでも
使われていますが、そのほとんどがサメから抽出されたものです。
植物性ではオリーブなどは少量しか抽出できないという事情があったものの
最近になってサトウキビのスクワレンが低コストで安定供給できるということで
製品が増えてきています。

使用感としては一般に植物性の方がサラっとしています。
植物性のスクワランにはサメのスクワランに含まれる皮膚を刺激する
「プリスタン」という成分が含まれていないため、肌には優しいようです。
一方、スクワレンの純度が高いのはサメの方です。肌にべとつき感が
あるのも脂性の成分ですので当然とも言えます。
効果的にはどちらでも違いはありません。

サメ、オリーブ、サトウキビとそれぞれ微妙に含まれている成分に違いが
ありますので、人によってどの由来のスクワランが合うかは変わってきます。

スクワランの効果

スクワランには保湿や抗菌、抗酸化といった働きがあるためさまざまな
化粧品や洗顔料に配合されています。
スクワランには皮膚に酸素を供給する作用もありますので、肌の新陳代謝の
活性化につながり、毛穴の詰まりを防いだり肌の再生にも役立ちます。
スクワランは脂性ですので、肌に馴染みやすく、特に親和性の高いオイル
に含まれた純度の高い商品が人気です。

スクワランオイルの使い方

スクワランオイルで良く使われているのは
HABA(ハーバー)というメーカーのものです。
スクワラン100%の高純度で従来のものはサメから抽出した
ものです。植物由来のオイル「 スクワランII 」もありますので
肌に合う方を選んで使用できます。

スクワランオイルの使い方は量が大事です。
通常は1滴あれば十分で付けすぎると皮脂が増えることもありますので
注意してください。乾燥しやすい人は2~3滴で使います。

使い方の手順

  1. 洗顔を済ませた後で化粧水を多めにつけます。乾燥しやすい人は化粧水も多めにします。
  2. 手と肌が濡れているうちにスクワランオイルを手に1滴たらして手のひらで伸ばして馴染ませます。
  3. 顔の面積の広い頬やおでこから塗っていきます。鼻は皮脂の分泌が多いので軽めにします。
  4. 余ったらデコルテなどに塗ることで保湿できます。

スクワランの注意点

サメ由来のスクワランにはプリスタンという皮膚を刺激する成分が
少量ですが含まれています。肌に合わない時は植物由来のものに
変えてみてください。
スクワランはつけすぎると皮脂が増えてニキビに逆効果になることも
あります。

まとめ

スクワランの持つ保湿や抗菌、抗酸化といった効能はニキビケアに
適したものが多く、もともと人の表皮にある成分ですので安心して使えます。
また、ニキビにはあまり良くないと言われるオイルですが、スクワランには
酸素を供給する作用があるため、毛穴を塞ぎにくくするといったことも
メリットになってきます。