パントテン酸(ビタミンB5)がニキビ予防に欠かせない理由とは?

2016年10月22日

パントテン酸とは?

ニキビや肌には何かといいと言われるビタミンB群。
パントテン酸もそのビタミンBの仲間です。
かつてはビタミンB5と呼ばれていました。

ビタミンB群の働き

ビタミンB群は皮膚の健康に欠かせない栄養素ですが
ビタミンCと一緒で不足しがちな水溶性ビタミンです。
水溶性ビタミンは尿と一緒に排出されてしまうため
体内に蓄えておくことができません。

また、ビタミンB群はさまざまな働きがある一方で
体内のあちこちで消費されていきます。
ビタミンB群を消費するものは、
糖質・脂質・炭水化物の代謝に始まり、
肉体的な疲労、ストレス、カフェイン、飲酒
などによってもどんどん減っていくのです。
これらの条件にに当てはまる人ほど毎食こまめに
摂取する必要があるのです。

パントテン酸の効能

ビタミンB群の中でもパントテン酸が注目されるのは
皮脂の分泌を抑える作用があるためです。
また、体内で代謝を促進する働きがあることから
肌の細胞や組織の健康維持に大きな影響を持っています。

他にもパントテン酸の効果としては

  • 副腎皮質ホルモンの分泌を促して炎症の抑制や免疫の過剰を抑える
  • コラーゲン生成に必要なビタミンCを助けることによって肌や髪の健康を維持
  • 神経伝達物質にも関わりを持ちストレスへの抵抗力を高める
  • 善玉コレステロールの合成を促して血流を改善

などがあります。

パントテン酸が不足すると

パントテン酸は妊娠中や授乳中には通常より多く消費されます。
また、ニキビの治療などで抗生物質を服用していると体内で
パントテン酸が合成されず不足がちになってきます。

ニキビに影響することとして、パントテン酸が不足することによって、
脂肪や炭水化物が代謝されず皮脂の分泌が増えてきます。
また、ストレスへの抵抗力が低下することでさらににニキビの
誘因が増えてきます。

パントテン酸の摂取

パントテン酸は、食事やサプリメントで摂取することができます。
食事なら、レバー(鶏・豚・牛)、鶏肉、納豆、卵、乾燥シイタケ、アボガド
などに多く含まれています。

ビタミンB群はお互いに補助しあうことも多いため、
バランスよく摂取することが大切です。

パントテン酸の副作用

ビタミンB群やビタミンCのような水溶性ビタミンは大量にとっても
尿で排出されてしまうため、副作用の心配はほとんどありません。

ですが、サプリメントなどで大量に摂取すると、一部のビタミンで
過剰症の例も報告されていることがあるようです。
サプリメントで摂取する場合は量に気をつけましょう。

まとめ

パントテン酸はビタミンB群の一種です。皮膚や肌の健康維持に
関わる働きがあり、不足することでニキビが治りにくく、できやすい
肌環境になってきます。
ビタミンB群は体内に溜めておくことができず、身体中で消費されますので
こまめに摂取することが必要です。