ニキビが痒い!かゆみを伴うニキビの原因と対策とは?

2016年10月24日

ニキビの症状として痒みを伴うことがあります。
痒みは掻くと悪化するとはわかっていても我慢できないものです。
また、睡眠中などは無意識のうちにニキビを掻いてしまい
余計に治りずらくなるといったこともよくあります。

痒みの原因はさまざまです。
特にニキビに関連して起こりやすい痒みの原因は、
乾燥やアレルギー、薬の副作用などがあります。
これら以外にも、
そもそもニキビではなく別の皮膚疾患の可能性もありますので、
症状が改善されないようなら、早めに皮膚科で診てもらいましょう。
マラセチア毛包炎のような真菌が原因のものは痒みがあることがよくあります。

乾燥による刺激

肌の乾燥は刺激を直接感じやすく痒みにも敏感になってきます。
健康な皮膚は表皮に脂や水分を保持していて、
さまざまな刺激から肌を守っているのです。
乾燥肌によって起こる痒みの対策は保湿に気をつけることです。
特に大人ニキビは乾燥が原因のことが多いため、痒みを伴うことも多くなります。
乾燥を防ぐには、化粧水を多めにつけたり、保湿クリームを使うようにすることです。
また、加湿器を使うなど室内の環境にも気をつけましょう。

アレルギー

痒みは花粉症やアトピー性皮膚炎などと同じようにアレルギー症状の一つです。
アレルギーは体内のヒスタミンという物質が起こすとされています。
花粉症やアトピー性皮膚炎の対策では、このヒスタミンを抑える方法もあります。
ニキビの痒みに対してもヒスタミンを抑えたり増やさないようにすることで症状が軽減されることがあります。

抗ヒスタミン薬

ヒスタミンを抑えるのに即効性があるのは薬を使うことです。
抗ヒスタミン薬は塗り薬や内服でもありますので、
皮膚科で処方してもらったり、市販薬も販売されています。
ヒスタミンを抑える成分はたくさんあり、それぞれ副作用などが違います。
市販薬を使う場合は、できれば薬局やドラッグストアなど
薬剤師のいるところで相談して使用しましょう。

ビオチン(ビタミンB7)

ビタミンB群のビオチンにはヒスタミンを抑制する作用があります。
ビオチンを含む食べ物やサプリメントで摂取することで痒みが軽減できる可能性があります。
ビオチンはレバーなどに多く含まれています。

ヒスタミンを含む食品を減らす

ヒスタミンを生成する微生物は食事から体内に入ってきます。
これらの食品を減らすことでヒスタミンの生成を抑制することができます。
ヒスタミンを増やす食べ物は
チョコレート、ココア、コーヒー、魚介類、豚肉、ほうれん草などです。

ヒスタミンを抑制する食品を増やす

逆にヒスタミンを抑える作用のある食品もあります。
これらを積極的に摂ることでヒスタミンが抑えられます。
ヒスタミンを抑える効果のある食品は
イチゴ、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、柑橘類、
緑茶、紅茶、海藻類、納豆などです。

アレルギーの元になる原因を取り除く

アレルギー反応をを起こしている原因は人さまざまです。
食品、身に着けているアクセサリー類、香水、シャンプー、
洗顔料、化粧品、入浴剤など、これらの成分や
皮膚が触れることが刺激になっていることがあります。
これらを変えることで痒みの原因が取り除かれることがあります。
医療機関によってはアレルギー検査をしてくれるところもあるので
原因不明の場合は検査してもらうのも一つの手です。

薬の副作用

多くの薬が副作用として痒みの原因になります。
特に皮膚科で処方されるディフェリンゲルなどは使い始めに
皮の剥がれと一緒に激しい痒みが伴うことがあります。
ディフェリンのような角質を剥がすピーリング効果でニキビを治療する薬は
副作用というよりは正常な反応ですが、あまりに痒みが激しいようなら
塗る間隔を1日1回から2日に1回のように開けたり、塗る量を減らすなど
で調整することで症状が軽減されることがあります。

まとめ

痒みを伴うニキビは我慢できずに掻いてしまうことで
さらに悪化してしまい悪循環になることがよくあります。
痒みの原因には、乾燥によるもの、アレルギーによるもの、薬の副作用などがあります。
対策としては、保湿や痒みを引き起こしているヒスタミンを抑えること。
また、食品の摂取や接触によって直接アレルギーの原因になっているものを
取り除くことなどが挙げられます。