便秘がニキビの元になる?ニキビと腸の関係について

2016年9月17日

腸内環境が悪いとニキビができやすいと聞きました? 腸が原因でニキビができるのは本当でしょうか?

ストレスを受けやすい現代社会では 胃腸の働きがストレスの影響で鈍ったり 加工食品ばかりの食生活で腸内環境が悪化したりとなかなか厳しい状況です。 朝昼晩ときちんと栄養を考えた食事を摂る。 そんな余裕もない人が多いのが現状です。

また、仕事の合間に慌ただしくかきこむ食事や運転しながら食べるファーストフードなどは きちんと消化されずに胃もたれなども起こします。 そんな手抜きをして胃腸にかけてきた負担は 内蔵を映し出す鏡と言われる皮膚にもニキビや肌荒れとなって現れてくるのです。

便秘とニキビの関係

腸内環境を悪化させる便秘の原因は、 偏った食生活や、加工食品の食べすぎ、手抜きの食事などさまざまです。 肌荒れやニキビは、腸の働きが大きな影響を与えています。 身体に必要な栄養素か、不要な老廃物かを見分けているのがが腸管です。

通常、腸では善玉菌と悪玉菌がバランスをとって問題なく機能しています。 ところが、便秘などで宿便が溜め込まれると、バランスが崩れ悪玉菌が増殖してきます。

腸管が正常に働かないと、体内から不要な老廃物や毒素が排出されなくなります。 腸内環境が悪化すると必要な栄養素であるビタミンやミネラルも吸収されなくなってきます。 排出されない毒素は血管を通り皮膚へと出口を求めニキビや肌荒れの原因となります。

肌に必要な栄養分が不足するばかりか毒素が出てきた皮膚はカサついたり、くすんできます。 ビタミンなど肌にいい栄養分をいくら摂っても、腸内環境が正常に吸収しなければ何の役にも立たないのです。

腸内環境を改善するには

腸にいい食事を摂る

まずは、悪玉菌と戦う善玉菌を増やす食べ物を摂ることです。

ヨーグルトは、腸内のビフィズス菌を増やすとともに腸の働きを整えてくれるのでおすすめです。 また、身体の中でビタミンを合成して免疫力高める作用もあります。 もともと、ヨーグルトにはカルシウムやタンパク質が豊富に含まれているので バナナやリンゴなどの果物を添えれば、食物繊維やビタミンも同時にとれる健康的なレシピになります。

便秘の解消に効果的な食物繊維は、腸のぜん動運動を高めたり消化管の働きを活発にしてくれます。 また、食物繊維にはコレステロールなどを多く含んだ食事で取り込んだ有害な物質を排出する働きがあります。 和食中心にすると、自然に食物繊維を含む食事が増えてきます。

他には、生野菜、果物、納豆、漬物などが腸内環境にいい食品です。

脂質や糖分の代謝に効果的なビタミンB群を含むものも摂取しましょう。
レバー、のり、豚肉などです。

腸に悪い食事を減らす

次いで悪玉菌を増やすような食べ物は極力減らします。 脂肪分、添加物、ファーストフードなどは控えときましょう。 これらの食事の改善は、毒素を解毒してくれる肝臓の負担も減らしてくれます。

水分の摂取

便秘の改善には水分の摂取が大切です。不足しないようにしてください。

腸内洗浄

どうしても便秘が改善しないようでしたら、内科や胃腸科で腸内洗浄してもらうという方法もあります。 保険が効かないので割高になりますが、一時的にでも便秘は解消します。 ただし、腸内洗浄は善玉菌も排出してしまいますので、 洗浄が終わった後できちんと善玉菌が増えるような対処が必要になってきます。 通常は、病院の方で指導があるようです。 他には、腸内洗浄をあまりやりすぎると、身体本来の大腸の免疫機能が低下してくるという注意点があります。

まとめ

腸が原因でニキビができるのは本当でしょうか? 偏った食生活や加工食品の食べすぎで胃腸にかけてきた負担は、 内蔵を映し出す鏡と言われる皮膚にもニキビや肌荒れとなって現れてきます。 腸内環境を悪化させる大きな原因のひとつが便秘です。 便秘で宿便が溜め込まれることで、行き場を失った毒素や老廃物は皮膚へと向かいます。 これが、ニキビや肌荒れの一因となってくるのです。 腸内環境の改善には便秘の解消は元より、腸内の善玉菌を増やして、腸をきれいにする機能を回復させることです。