ニキビができやすいのは遺伝のせい?遺伝した体質によるニキビへの影響とは?

2016年10月27日

ニキビに遺伝はあるのでしょうか?
ニキビ自体は遺伝することはありませんが
ニキビのできやすい体質というのは遺伝することがあるようです。

毛穴の遺伝

ニキビのできる舞台となる毛穴の大きさは遺伝で決まるといいます。
ニキビができやすい人は皮脂の分泌が多いので、毛穴が大きいと
それだけ汚れが溜まりやすくなりニキビの原因となるアクネ菌も増殖
しやすくなってきます。

毛穴の大きさは男性ホルモンが関係していると言われ、
男性ホルモンの分泌が多いと皮脂腺が発達して皮脂量も増えて
出口となる毛穴が大きくなるということのようです。
この男性ホルモンの量が遺伝するというのは薄毛の遺伝で
よく言われていることで見聞きしたこともあるかと思います。

女性にも皮脂量の分泌を増やす黄体ホルモンがあります。
黄体ホルモンは女性ホルモンの一種です。
女性ホルモンが遺伝するというのも胸の大きさや体毛の多さが
遺伝しやすいのでわかりやすいかと思います。

しかし、遺伝だけでなく生活習慣によって毛穴が大きくなってくることも
ありますし、これ以上毛穴を大きくしないためにもケアは大切です。

毛穴のケア

毛穴を大きくしないための対策としては、皮脂量を抑制するため
男性ホルモンの分泌を抑えることです。
ホルモンバランスを整えるには皮脂量の分泌を抑える作用のある
卵胞ホルモン(エストロゲン)を増やすことが有効です。
それにより男性ホルモンや黄体ホルモンの分泌量を抑制できるのです。
エストロゲンを増やすには、エストロゲンに似た作用のある大豆イソフラボン
を食事で摂る方法が有名です。また、エストロゲンを減らしてしまう
緑茶や柑橘類を控えたり、医療機関でピルを処方してもらう方法もあります。

さらに直接皮脂の分泌を抑える方法として、肌を乾燥させないことです。
肌が乾燥すると身体が表皮の潤いを増やすため皮脂を分泌してくるためです。
保湿をきちんとすることで皮脂の分泌量が抑えられ毛穴も大きくならずに済みます。

腸内環境の遺伝

腸内環境の悪さは肌荒れやニキビの原因になります。
腸内の善玉菌や悪玉菌の数といった環境は、
母親からそのまま子供に受け継がれるそうです。
つまり、母親が食物繊維の少ない食事やファストフードばかり
食べてたりすると子供の腸内環境は生まれつき悪く、
ニキビもできやすくなってきます。

腸内環境のケア

腸内環境を改善するのは善玉菌を増やして悪玉菌を抑えることです。
善玉菌を増やすには乳酸菌を増やす食事を摂ることです。
乳酸菌を増やす食事には、ヨーグルトやチーズ、バターなどがあります。
乳酸菌にもいろいろな種類があり、できるだけ多くの種類の乳酸菌を
増やすことで腸内環境が良くなってきます。
また、便秘も悪玉菌を増やす一因ですので便秘の解消も大切です。

まとめ

ニキビに遺伝はありませんが、ニキビができやすい体質というのは
親から受け継がれることがあります。
最もニキビに影響するのが、毛穴の大きさに関わる男性ホルモンや腸内環境です。
生まれつきだから仕方ないと諦めずに生活習慣の改善で
ニキビのできにくい体質にすることはじゅうぶん可能です。