ホホバオイルはニキビ肌に使ってもいいの?ホホバオイルの肌への影響とは?

2016年10月31日

ホホバオイルとは?

ホホバオイルは「ホホバ」という乾燥した環境に強い植物から抽出した成分です。
人の皮脂膜に近い成分で構成されていることから肌になじみやすく、べたつきも
少ないことから保湿剤やクレンジング料として使われることも多いオイルです。
ホホバオイルは天然とはいえ一応は油分ですのでニキビ肌への影響はどうなんでしょうか。

ホホバオイルのニキビ肌への効果

ニキビ肌へのオーガニックオイルの使用はオレイン酸がカギになります。
オレイン酸はもともと人の肌にある皮脂の41%を占める成分です。
このオレイン酸は不足するとニキビができたり肌荒れしやすくなります。
逆に増えすぎてもニキビの原因菌であるアクネ菌がオレイン酸をエサにして増殖するため
ニキビができやすくなります。
ホホバオイルはオレイン酸の含有量が少ないため、オリーブオイルや椿油のように
過剰にはなりませんが、もともとオレイン酸が不足していない人がつけると
肌を荒らしニキビができやすくなることもあるようです。
オレイン酸が不足気味の人がホホバオイルを使うと乾燥が解消されて
肌の調子が良くなりニキビができにくくなったり改善されるといったこともあります。
ホホバオイルが適度に皮脂膜を形成して肌の乾燥が解消されることで皮脂の分泌が
抑制されるのです。
このようにホホバオイルは使う人によってニキビが改善されたり発生したりするので
合う人にとっては最適なアイテムになることがあるのです。

ニキビができている肌に油分はNGですがホホバオイルはオイルと呼ばれていますが
その実態は人体の皮脂膜を構成しているワックスエステルと同じ成分です。
ホホバオイルを抽出するホホバは、このワックスエステルを含有する珍しい植物です。
ワックスエステルは酸化がしづらく、皮脂膜にも馴染みやすいため、保湿剤や肌の
バリアとして評判が高いのもうなずけます。

ホホバオイルはいろんな製品がある

ホホバオイルにはたくさんの製品がさまざまなメーカーから販売されており、
それぞれ微妙に含まれている成分が違います。
そのため、使うホホバオイルによってニキビへの影響も変わってきますので
購入する際は成分も気にしましょう。
日本では「無印良品」や「生活の木」などのホホバオイルが人気が高く
評判もいいようです。

ホホバオイルの殺菌効果

ホホバオイルに殺菌効果があるというサイトをたまに見ますが実際のところは
分かりませんでした。

ミシガン大学、ポートエリザベス大学製薬部の研究データによるものでは、
カンジダやブドウ球菌のような真菌に効果があったとされていますが、ニキビの
原因であるアクネ菌に効くのかはわからず、効いたとしてもマラセチア毛包炎
の方のような感じです。

またホホバオイルには「トリクロサン」という成分が含まれているため殺菌効果が
あるとしているサイトもありますが、「トリクサロン」は欧米で販売禁止されている
成分で日本でも自粛や禁止の方向へ動いています。
「トリクロサン」は殺菌効果のある成分として薬用石鹸、洗剤、化粧品などに
幅広く使われている成分ですが、アメリカの発表ではトリクサロンにはさほど殺菌
効果が認められず、それどころか耐性菌の発生やホルモンなどへの悪影響が
あるとのことです。
もし、購入しようとしているホホバオイルの成分に「トリクサロン」が含まれていたら
製品を変更したほうがいいかもしれません。

ホホバオイルを使ったクレンジング

油は油で落とすのが効果的であると言われているようにホホバオイルも油を
浮かせて落とすのには適しています。皮脂などの汚れだけなら十分ですが
化粧品を使用しているとホホバオイルだけでは落ちきらないこともあります。
汚れやホホバオイルの残留物が残ることによってニキビが悪化することも考えられます。
クレンジングがニキビへ刺激を与えるようでしたら、純石鹸などの界面活性剤の洗浄力を
使う方が肌に残らずいいこともあります。

まとめ

ホホバオイルは人の皮脂膜に近い成分で構成されていることから、肌になじみやすく、
べたつきの少ない保湿剤やクレンジング料として使われることも多いオイルです。
ニキビに対する効果としては、オレイン酸の多いオリーブオイルなどよりは向いていますが
人によってはオレイン酸が多すぎてアクネ菌を増加させニキビが増える要因となることも
あります。乾燥肌の人でちょうどオレイン酸の不足が補える量だと最適な保湿アイテムに
なることも多いようです。
ホホバオイルはいろんなメーカーから販売されていて含まれている成分も微妙に違いますので
使用する製品によって効果も変わってきます。