お尻ニキビの解消に必要な5つのケア方法とは?

2016年11月2日

お尻のニキビは繰り返しできやすく治りにくいという特徴があります。
お尻ニキビの症状としては、赤いブツブツができたり、
色素沈着による黒ずみが残ってしまったりすることもあり、
特に女性には悩みの種になることが多いようです。

お尻ニキビが繰り返す原因

発症にきがつきにくい

お尻は普段は自分で目にすることはありません。
そのため、顔などと違って見た目の異変に気がつきにくいということがあります。
痛みや痒みを感じるころには、症状が進んでしまっていることが多くなるのです。

蒸れ

お尻は身体の中でも通気性がまったくなく蒸れやすい場所です。
ニキビの原因となるアクネ菌やマラセチア菌は空気がなく湿気の多いところを
好んで増殖していきます。

摩擦

お尻は下着がこすれたりゴムの締め付けなど、何かと刺激を受けやすい場所です。
炎症を起こしているニキビへ絶えず刺激を与えていれば治りが悪いのも当然なのです。

体重の負荷

お尻は座っているときは常に上半身の体重の負荷がかかっています。
足の裏と同じように常に圧迫がかかり肌の表面の角質が厚くなっていきます。
ニキビの原因は毛穴が塞がることにより中のアクネ菌が増殖することによるものです。
本来なら皮脂腺の少ないお尻はニキビができにくい場所ですが、いったんできてしまうと
角質の厚さが毛穴を塞ぎやすくしてニキビを治りにくくしてしまうのです。

血行不良

お尻は長時間動かないことで皮下脂肪がつきやすく血液の循環が悪くなりがちです。
血行不良はお尻を冷やし細胞の代謝を低下させて肌の再生がうまくいかなくなります。
お尻が荒れていたりニキビが治りにくいのはこんなところにも原因があるのです。

お尻ニキビ対策

通常のニキビ対策には、食生活の改善、肌にいいビタミンなどの栄養素の摂取、
刺激を与えない洗い方、保湿、洗顔料や石鹸のタイプ、化粧品の成分、睡眠をきちんととる、
ストレスを溜めないなどがあり、これらは別に行っているものとして
それ以外でお尻ニキビ特有の対策というものがあります。

下着

下着の素材と形状に気をつけましょう。
汗を吸収しにくく通気性の良くないポリエステルやアクリルといった化学繊維の素材は避け、
木綿(コットン)のような摩擦の少ない素材が低刺激でお尻に優しくなります。
また締め付けのきついものは避け、女性ならTバックかボーイレッグにすると刺激が少なくなります。
ガードルなど蒸れや締め付けで良くないものもニキビには良くありません。

接触

トイレの便座、風呂の椅子など肌が直接触れるものは細菌が付着しやすく
ニキビの悪化の元になります。極力避けるか清潔に使用できるように対策しましょう。

クッション

長時間椅子に座る人は弾力があり柔らかめのクッションを使うなど
お尻の負担を軽減するのも効果的です。

お尻を冷やさない

お尻の血行不良を改善して代謝を良くするように、
身体を動かすことが大切ですが、特に座ったままでできるお尻専用のストレッチや
太ももとふくらはぎのストレッチを行うことでよりお尻が温まりやすくなります。
また、お尻にカイロを当てたりすることでも血行がスムーズになりニキビまわりの
肌の再生を助け回復しやすくなってきます。
ニキビ跡の解消にも肌の再生は大切なポイントですので気をつけるようにしましょう。

角質ケア

ニキビがある時はNGですが、角質のケアを週1~2回くらいでしておくのも
ニキビの予防策になります。
お尻は角質が厚くなりやすいので、ピーリングやスクラブで適度なケアをすることで
ターンオーバーを正常にしてニキビができにくく、お尻も綺麗になる効果が望めます。
やりすぎると逆に角質を厚くしてしまうので加減には気をつけましょう。
また、角質ケア後は乾燥しやすくなりますので保湿も忘れないようにしてください。

それ本当にニキビ?

ニキビによく似た皮膚疾患におできや粉瘤といった症状があります。
お尻にもできやすいため、よく間違えることもあります。

おでき

おできは黄色ブドウ球菌などが炎症を起こすものですが、お尻にできると
刺激を与えて大きく痛むようになりがちです。
抗生物質や抗真菌剤などの塗り薬や内服が処方されますが、原因の
菌によっては効かないこともあるため検査をしてもらって菌を特定するか
薬を変更するなどの対処が必要になることもあります。

粉瘤

粉瘤は細菌ではなく、皮膚に袋状のスペースができたところに老廃物などが
溜まっていき徐々に大きくなっていく皮膚疾患です。粉瘤そのものはそれほど
危険なものではないのですが、お尻にできると治りにくく、雑菌が入り込むと
炎症を起こし痛みを発生して、別の深刻な疾患に発展する可能性もあります。
粉瘤はしこりのようなものから始まりますので、ニキビとは違う感じを受けたら
医療機関で診てもらいましょう。粉瘤は自力で治すのは難しく、無理に潰すと
悪化したり痕が残りやすくなります。

まとめ

お尻にできたニキビは目立たない場所ですが、いろいろと厄介な存在になりがちです。
もともと皮脂の分泌も多くなく乾燥もしにくいためニキビができにくい部位ですが、
いったんできてしまうと、体重の圧迫や刺激、角質の厚さといった悪条件でニキビが治りにくく
再発もしやすい傾向があります。
お尻ニキビの改善は他の場所のニキビとは少し違った対策が必要になってきます。