オーガニックコスメ(自然派化粧品)だからニキビ肌にいいとは限らない

2016年11月8日

オーガニックコスメ(自然派化粧品)とは

オーガニックコスメとは化学合成された成分を使わずに
有機栽培の植物を原料にした化粧品のことです。
一般的に体や環境へのダメージが少なく人間が本来持っている
治癒力や自然の力を使って肌の機能を高めようとするコスメです 。

オーガニックコスメとケミカルコスメの違い

オーガニックコスメとケミカルコスメの違いとはオーガニックコスメが
体に優しい反面、成分的に不安定なのに対しケミカルコスメは
酸化しにくいなど安定的な面があることです。
また、ケミカルコスメは大量生産できるためコストを抑えられる
というメリットもあります。
ケミカルコスメのデメリットとしては化学合成成分を使っているため
肌に刺激や長期的に見てダメージを与えてしまうことがあることです。

オーガニックコスメの規定

オーガニックコスメには世界的な共通の規定というものはありません。
各国にいくつものオーガニックコスメ認定期間があり、それらも2000年
以降に設立が進められたものでやっと最近になってオーガニック認証機関が
機能しだしている状況です。

そのため日本のオーガニックコスメはオーガニック認証を受けている
化粧品はまだ少ない状況です。
現状オーガニックコスメかどうかである判断はメーカー独自の基準で
名乗ることができるため、中には名ばかりの製品もありますので、
きちんと使われている成分を見極める必要があります。
植物エキスをほんの少し混ぜて他は化学物質でもオーガニックコスメを
名乗ることもできてしまうわけです。

無添加化粧品オーガニックコスメの違い

無添加化粧品=オーガニックコスメとは限りません。
無添加化粧品とは旧厚生省が指定したアレルギーの危険がある
成分を含まないものです。

オーガニックコスメだからニキビに良いとは限らない

このようにオーガニックコスメだからといって安全だとは限らないのです。
また ニキビがない肌には適していてもニキビには配慮していないことも多くなります。
オーガニックでも肌に刺激があるものもありますので使う前には
パッチテストなどを行なったり少量で試すことをお勧めします。
人によっては化粧品に含まれる植物や動物の成分に
アレルギー反応を起こす人もいます。

また、オリーブ油や椿油といったオイル類に含まれるオレイン酸の量が多いと
ニキビの原因菌であるアクネ菌の栄養分になりやすいためニキビが増えることもあります。
極端に乾燥している場合はオリーブ油や椿油でも平気な場合もありますが
一般的にニキビ肌に向いているのはオレイン酸の少ない
ホホバオイルやスクワランなどになります。

どれが自分に合うかは実際に使ってみないと分かりません。
ホホバオイルひとつとっても色々なメーカーから製品が出ていて微妙に
含まれている成分が違うということもあります。
こればかりは口コミなどでいくら評判が良くても使ってみないと自分に合うとは
分からないので試してみるしかありません。

脱ケミに挫折する人が多いワケ

今までケミカルコスメを使用していてこれからオーガニックコスメに
切り替えようとする時失敗することがよくあります。
それまでケミカルコスメで肌を安定させていたものがオーガニックコスメに
いきなり切り替えてしまうと一時的に肌が荒れやすくなるためです。
肌がかなりダメージを受けているにもかかわらず化粧品の力で
肌を潤わせているような錯覚を起こさせているような場合は
急にオーガニックコスメを使っても肌のターンオーバーが戻るまでは
保湿力やカバー力が足りず物足りなさを感じることもあります。

そのため、いきなり切り替えると挫折することが多くなりますので
今まで使ってる化粧品を少しずつ減らして
徐々に肌を慣らしていくことがうまく切り替えるコツになります。
肌のターンオーバーを正常に戻すのは数ヶ月を要します。
その間は肌荒れを我慢することや自分に合う製品を探すための
試行錯誤をくり返すことも必要になってきます。

まとめ

オーガニックコスメとは化学合成された成分を使わずに有機栽培した
植物を原料にしている化粧品のことです。
一般的に肌に優しく安全であると思いがちですが、オーガニックコスメには
明確な規定がないため、中には粗悪なものがある可能性もあります。
また、ニキビがない肌には良くてもニキビ肌に良いとは限りません。
オーガニックコスメはケミカルコスメ以上に成分によって合う合わないの
個人差がありますのでどれが自分に合うかは
試行錯誤しながら試していく必要もあります。