効果が分かれるアルガンオイルのニキビ肌への利用

2016年11月8日

アルガンオイルとは?

アルガンオイルはモロッコの乾燥地帯に自生する
アルガンの樹の実から取れるオイルです。
モロッコでは古来から食用や怪我の治療用に用いられ
貴重なものとして扱われてきました。

アルガンオイルの効能

アルガンオイルはモロッコでは傷の修復作用がある治療薬
としても使われていたようです。

アルガンオイルには保湿作用のある脂肪酸や
抗酸化作用のあるビタミンEやカロテン、
肌を柔らかくする効果のあるサポニンなどがバランス良く含まれているため
アンチエイジング効果のあるオイルとして人気を集めています。

ビタミンE

アルガンオイルに含まれるビタミンEはオリーブオイルの3倍と言われ
肌の老化を防止する抗酸化作用や ホルモンバランスを整えてくれる働きがあります。

リノール酸

アルガンオイルには体の中で作ることのできない必須脂肪酸
であるリノール酸も含まれています。
リノール酸は美白成分とも言われ肌をなめらかにしたり角質の状態を
整えたりする作用がありバリア機能を高めてくれます。
リノール酸には血中コレステロールを下げる効果もあります。

オレイン酸

アルガンオイルに含まれるオレイン酸には体の脂肪生成をサポートする
インスリンを抑制する作用がありダイエットに効果があるとされています。

アルガンオイルの使用感

アルガンオイルは浸透力に優れているのが特徴です。
少量でも保湿力があり、べたつかず使用感がいいのも
人気が高い理由のひとつです。

アルガンオイルのニキビ肌への利用

アルガンオイルを使用する上での注意としては、
ニキビがある人には逆効果になる場合もあることです。

アルガンオイルにはリノール酸やオレイン酸という脂肪酸が含まれています。
これらの脂肪酸はもともと皮脂と同じ成分であることから肌に馴染みやすく
乾燥している人にとっては最高の保湿成分になりますが、不足してない人が
肌につけると量が多すぎてニキビの原因菌であるアクネ菌の栄養になりニキビが
できてしまう原因になることもあるのです。

これはアルガンオイルだけでなくオレイン酸を含む全ての美容オイルに言えることです。
オレイン酸を含む量が多いのは椿油やオリーブオイルで80%ほどの含有量があります。
アルガンオイルのオレイン酸含有量は50%ぐらいでホホバオイルが10%程度です。
含有量が多いほど乾燥肌に適していると同時にニキビを増やす可能性も高くなるのです。

アルガンオイルの使い道

アルガンオイルは様々な利用方法があります。
肌に関する利用方法としては、美容液として使うことやオイルパックに混ぜたり、
お風呂に入れることで全身のボディケアに使うのも効果的です。

アルガンオイルが向いていないのはクレンジングです。
アルガンオイルは肌への浸透性が高いため肌の汚れも浸透させてしまうのです。
高品質なアルガンオイルほど浸透性が高い傾向がありますので
クレンジングには利用しないようにしましょう。

アルガンオイルの選び方

アルガンオイルは様々なメーカーから色んな商品が販売されています。
中には低品質な製品もあるため購入には注意が必要です。
純度が高く高品質なアルガンオイルは色に透明感のある金色をしています。
あまり価格が安すぎるものは低品質であることも多いので気をつけましょう。

まとめ

アルガンオイルはモロッコの木の実から取れる希少価値の高いオイルで
美肌に関する効果が高くアンチエイジングオイルとしても人気を集めています。
アルガンオイルは皮脂に近い成分である脂肪酸のオレイン酸や
リノール酸を含むため、アクネ菌の栄養分となりニキビを増やしてしまうこともあります。
乾燥しがちな人にとっては適していることもありますので
使う人によって合う合わないということが出てきます 。