おでこニキビの原因と対処法とは?おでこ特有のさまざまなニキビへの刺激

2016年9月18日

おでこはTゾーンとも言われ、顔の中でも皮脂が多く分泌されやすい部位です。 特に成長期ほど皮脂は盛んに分泌されますので自然と若いうちは、おでこにニキビができやすくなります。 そんな、思春期ニキビの代名詞ともいえる額のニキビですが、もちろんどの年代でもおでこにニキビはできます。 おでこ特有のニキビへの悪影響として、前髪が触れやすいことや、シャンプーのすすぎ残し、帽子やヘルメットの蒸れ、紫外線を受けやすいこと などが挙げられます。つまり、おでこはいったんニキビができてしまうと治りにくく悪化しやすい傾向がある環境なのです。

そのため、おでこのニキビを見つけたら早い時点で皮膚科などで対処してしまうことをおすすめします。 処置が早ければ早いほど治りも早く痕も残りにくくなります 特におでこは目立つ場所なので、ニキビがあると精神衛生上もよろしくありません。 たいしたことないから病院は大袈裟すぎると考えないでさっさと治してしまいましょう。

思春期のおでこニキビ

おでこのニキビに限らず思春期にできるニキビは、おもに男性ホルモンによるものと考えられています。 男性ホルモンには皮脂の分泌を活発にする作用があります。 皮脂の分泌量が多くなると、毛穴が詰まりやすくなり、毛穴の中にいるアクネ菌が増殖してニキビの原因となります。 男性ホルモンは骨格や肉体の生成を行うため思春期に多く分泌されます。

男性だけでなく女性にも男性ホルモンは体内で生成されていて、思春期にニキビの出来る女性は、 血中の男性ホルモン値が高くなっているというデータもあるそうです。 おでこは顔の中でも皮脂の分泌量が多い部位ですので、成長期におでこにニキビができやすくなってくるのです。

大人のおでこニキビ

大人になってから、おでこにニキビができるのは、少し思春期の頃とは事情が違ってきます。 思春期の頃のニキビは、年齢とともにホルモンバランスが整ってくると自然と落ち着いてきます。 大人のニキビは、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れが原因と考えられています。 特に女性の場合は、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンが男性ホルモンと似た働きをするため、 黄体ホルモンの分泌量が増えると皮脂の分泌を活発にしてニキビができやすくなると推察されています。

これらの原因に加えて、おでこの場合は、前髪の刺激やファンデーションなど化粧品による刺激、 整髪料やシャンプーの洗い残しなどがニキビを作りやすく悪化させやすい環境にしてしまうのです。

おでこ特有のニキビの原因

髪の毛の刺激

前髪を垂らしてる人などは、髪の毛の毛先などの刺激がニキビを治りにくくしていることがあります。 特におでこのにニキビは目立つため、前髪で隠すようにしがちですが、毛先などがニキビに触れることで悪化させてしまうことがあります。

シャンプーの洗い残し

おでこでも髪の生え際近くにニキビができやすい場合は、 シャンプーやリンスの洗い残しがニキビの原因になっている可能性があります。 良く洗い流すことと、シャンプーやリンスに含まれている成分にも刺激の強いものがないか気をつける必要があります。

紫外線

おでこは紫外線の影響を受けやすい部位でもあります。 紫外線を浴び続けると、身体の防御機能が働き皮膚の表面の角質を厚くします。 厚くなった角質は角栓となって毛穴をふさいでしまいます。 毛穴の中では皮脂や汚れが溜まりニキビの原因となるアクネ菌が増殖します。 外出時やスポーツをする時も日焼け止めやUVカット化粧品、日傘をさすなど紫外線対策は大切です。

ヘルメットや帽子の蒸れや刺激

ヘルメットや帽子による汗や蒸れによる汚れも溜まったままにしておくとニキビ菌を増やしたり、おでこのニキビを悪化させる要因となります。 また、できてしまっているニキビに直接触れる刺激もニキビを悪化させやすくなりますので注意が必要です。

食生活

東洋医学では、おでこのニキビは、膀胱や消化器管が原因とされています。 対策としては、水分を多くとり、食生活に気をつけることです。 一般的なニキビケアでも油っこい食事や甘いもの、刺激物の摂りすぎは良くないので、バランスの取れた食事を心がけましょう。

ファンデーションなど化粧品の影響

これは、おでこだけでなく顔全般に共通することですが、ファンデーションなどの成分や落とし残しがニキビの原因になることもあります。 特にできてしまったニキビを隠そうと厚く塗りたくって毛穴をふさぐと、ニキビにとっては快適な環境になってしまいます。 何も塗らないのが理想ですが、化粧品は低刺激のものを薄めに塗るようにして、夜にはしっかりと落とすようにしましょう。 クレンジング剤も肌に優しいクリームタイプやミルクタイプなど刺激を与えないものがおすすめです。

その他にもニキビ共通の原因として、ストレスや、喫煙、飲酒、薬の副作用などがあります。

おでこニキビのケア

基本的なおでこニキビのケアは上で挙げたような刺激や影響を取り除くことです。 それに加えて基本的なケアとして、肌を清潔にして、 洗顔やクレンジングで余分な皮脂や古い角質を取り除いて毛穴をふさがないようにします。 ただし、必要な角質まで傷つけてしまうと逆効果になってしまいますので加減が難しいかと思います。 とりあえず洗いすぎや、ゴシゴシと洗ったり、過度な刺激はNGです。 また、肌の乾燥は皮脂の過剰分泌を招くため、洗顔後の保湿も大切です。

最近ではイオン導入やクレンジングも自宅で手軽にできる美顔器が増えてきています。 イオン導入美顔器はビタミンC誘導体などの美白成分を肌の奥まで浸透させてくれます。 ビタミンC誘導体は抗酸化作用のほかに皮脂分泌をコントロールしたり新陳代謝を促したりする作用がありますので ニキビケアにはうってつけな成分です。

自分でケアするのが難しかったり、おでこのニキビがなかなか治らない場合は、 専門的なニキビケアをしてくれるフェイシャルエステやメディカルエステなどで見てもらう方法もあります。

まとめ

おでこは顔の中でも皮脂が多く分泌されやすい部位のため、どうしてもニキビができやすくなります。 思春期や成長期にできるおでこのニキビの原因はおもに男性ホルモンによる皮脂の過剰分泌と考えられています。 大人になってからのおでこのニキビは男性ホルモンに似た黄体ホルモンの増加が皮脂の分泌を過剰にすること。 それに加えて、髪の毛の刺激、シャンプーの洗い残し、紫外線、ヘルメットなどの刺激などが、 ニキビができやすく治りにくい環境を作り出しています。 おでこニキビのケアは、基本的なニキビケアに加えて、おでこ特有のニキビの原因を取り除いてやることです。