シリコン系合成ポリマー「ジメチコン」のニキビへの悪影響とは?

2016年11月12日

化粧品によく含まれる成分であるジメチコンですが
肌には良くないなどという意見もよく聞きます。
ジメチコンの含まれた化粧品のニキビ肌への影響は
実際どうなのでしょうか?

ジメチコンはシリコン系の合成ポリマーの一種です。
シリコン系では代表的なもので入っていない化粧品を探すほうが
難しいのではないかというほどよく含まれている成分です。
現在は技術が進歩してきて合成ポリマーも安全性が
向上してきていますので、ニキビがない時などは使用していて
特に肌トラブルとかなければ問題もないかと思います。

ジメチコンなどシリコンのメリット

ジメチコンのメリットとしては成分が安定しているということがあります。
化粧品として油や水に落ちにくく酸化しにくいため
長時間の使用に耐えることができます。
これはオーガニックなど天然ポリマーとは反対の特性になります。
また肌につけた時の使用感もケミカル系の方が抜群に優れています。

またジメチコンなどのシリコンはニキビ跡の治療に使われていることがあります。
凹凸型のニキビ跡の修復に効果があるとされるケロコートなどにも
ジメチコンは含まれています。

ジメチコンのニキビへの影響

ジメチコンを含んだ製品を使ったスキンケアのニキビへの負担と言うと
落ちにくいということは肌に強い被膜を作ることになります。
これにより肌の代謝が悪くなる可能性があります。

また、夜には落とすことになるファンデーションなどに
含まれている分はいいとしても、
24時間肌につけている化粧水などの基礎化粧品に
ジメチコンがたくさん含まれている場合は問題になってきます。
1日中通気性の悪い強い皮膜が肌に作られていると
ジメチコンが直接毛穴を防ぐことはないとしても
結果的に同じようなことになり、
ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖に快適な環境になってきます。

合成ポリマーの一番の問題点はそのメリットである
落ちにくいということにあります。
落ちにくいということは、いざ落とす時には合成界面活性剤のような
強い洗浄力が必要になってきます。
完全に落とすために強く洗うことによってニキビにとっては刺激を与えられ
悪化の原因となってきます。
また、洗い残しがあっても肌にとっては汚れが蓄積されていき
これもニキビとっては悪影響です。
落ちたとしてもまた基礎化粧品として24時間つけるため、
また肌を強い皮膜が覆うことになります。
このように最低でも24時間つけるような化粧品には
ジメチコンが含まれているものはニキビがある時だけでも避けた方がいいでしょう。

まとめ

ジメチコンはシリコン型の合成ポリマーの一種です。
化粧品やシャンプーによく含まれている成分で
ニキビにも少なからず影響を与えます。
シリコンの特性として化粧品に含まれている場合、
肌に強い皮膜を形成して落ちにくいということがあります。
このため落とすのに強い洗浄力が必要になり
ニキビに刺激を与えることになります。
また、24時間使うような基礎化粧品にジメチコンが含まれている場合は、
1日中肌を皮膜が覆ってしまい毛穴を塞いだような状態になり
アクネ菌が増殖しやすくなります。