オリゴ糖の摂取でえられるニキビや肌荒れの改善効果とは?

2016年11月14日

便秘の解消やダイエットサポートによく利用されるオリゴ糖ですが
ニキビの改善にも効果を発揮することがあります。
ニキビができやすい体質の人は便秘がちで腸内環境が悪く
体に老廃物がたまりやすいこともありがちです。
オリゴ糖にはビフィズス菌を増やして腸内環境を整える作用があるため、
オリゴ糖をきちんと理解して効率よく摂取することで
ニキビの解消に役立つことがあるのです。

オリゴ糖とは?

オリゴ糖はもともと母乳に含まれている糖質の一種で、
母乳で育った子が病気にかかりにくい事ことから研究により
ビフィズス菌を増やすオリゴ糖が発見されたとされています。

オリゴ糖には明確な定義はなく、
砂糖やブドウ糖、デンプンなどが二糖類であるのに対し、
一般的にオリゴ糖と言われているものは三糖以上のものを
指すことが多くなります。

オリゴ糖はカロリーが少なく腸内環境を整える作用があるということで
健康的な理由で砂糖などの代用品として用いられます。
オリゴ糖は天然の動植物から成分を抽出したり、
微生物を発酵させてデンプンや砂糖から合成するなど
様々な様々な製法によって作られています。

オリゴ糖の作用

砂糖などとオリゴ糖の性質の違いは、
オリゴ糖は消化されにくいため大腸に届きやすく
ビフィズス菌の栄養として効果的であることです。
多くの食物の栄養は小腸で吸収されてしまい
大腸に届く頃にはほとんど残っていない状況です。
乳酸菌やビフィズス菌はその少ない栄養素を
取り合って生きているのです。
オリゴ糖には分解する酵素がないため
消化吸収されることがなく大腸に届くのです。

腸内環境とニキビの関係

腸内環境の悪化はニキビや肌荒れの原因に
なりやすいことが知られています。
特に便秘などで老廃物や毒素がたまってしまうと
便から排出されないこれらの有害物質が
皮膚に出口を求めて血管を通って向かっていきます。
これらの毒素が肌やニキビに悪影響を与えないわけがありません。
老廃物の移動で血行の流れが悪くなることで新陳代謝が悪くなり
肌の再生力も弱ってしまいニキビの治りにも支障をきたします。

また、腸の中には体の免疫システムの調整をする
免疫細胞がたくさん住んでいます。
腸内環境の悪化は体の免疫機能を低下させ
病気やニキビに対する抵抗力も低下させてしまいます。
このように腸内環境の悪化はニキビだけにかかわらず
体に様々な害を与えます。

腸内環境を改善するためには善玉菌を増やして
悪玉菌を減らすことが効果的です。
そのために腸にしっかりと届き乳酸菌やビフィズス菌の
栄養分になるオリゴ糖が期待されるのです。

オリゴ糖の摂取

オリゴ糖と言っても様々な種類がありどれをとればいいのか
分からないこともあるかと思います。
オリゴ糖はバナナや大豆、玉ねぎ、サトウキビ、キャベツなどの
食品からも摂ることができますが、含有量としては微量で
他の糖分も含まれているためあまり摂取には適していません。

そのため、オリゴ糖として製品化されているものを購入して
摂取した方がいいでしょう。
オリゴ糖でも効果があるとされているのは
フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、
ガラクトオリゴ糖、ラフィノースなどです。
スーパーやドラッグストアなどでも売られています。

純度が低いものには砂糖などが含まれているものもありますので、
成分表を見て最初の方にオリゴ糖や上記の成分名が
記載されているものを選びましょう。
シロップタイプや粉タイプがありますが、
シロップタイプは砂糖が含まれていることが多く、
オリゴ糖としては純度が低いことが多いようです。

オリゴ糖の摂取量

オリゴ糖もカロリーが全くないわけではありませんので
摂りすぎは身体に良くありません。
普段の生活にプラスするのではなく
料理やコーヒー紅茶などに入れる砂糖の代用品として
使うほうがいいでしょう。
摂取量の目安は1日3から5g と言われています。

また大腸まで届きやすいということは
消化されにくい=消化に悪いということでもありますので
便秘を解消しやすくなるのと紙一重で
健康な人にとってはお腹がゆるくなることもあります。
このような場合は量を少なくするなど調節してみてください。

まとめ

甘さやカロリーを抑えるために健康上の理由で使われることの多い
オリゴ糖ですが、 善玉菌を増やし腸内環境を整えることで
ニキビや肌荒れにも効果を発揮することがあります。
腸内環境の悪化は 新陳代謝を悪くしたり血行不良を起こしたりと
体に様々な害を与えます。
消化されにくく大腸まで届きやすいオリゴ糖は乳酸菌やビフィズス菌などの
善玉菌を増やす腸内環境を整える作用があるのです。