飲酒によるニキビへの悪影響を最低限に抑える4つのポイント

2016年11月15日

飲酒は適量によっては体にいいとされていますが、
飲み過ぎることによってニキビや吹き出物ができたり
肌に悪い影響を与えることがあります。

飲酒によるニキビへのメリット

「 酒は百薬の長 」と言われるように飲酒も適量ならば
健康に良い効果をもたらすのも事実です。

血行の改善

少量のアルコールは血管を緩めて血流を良くします。
血行が良くなることで肌に必要な栄養が行き渡りやすくなり、
冷えが改善されたりとニキビや体に良い影響を与えます。

ストレス解消

大人ニキビの原因にはストレスが大きく関係していると考えられています。
職場でのストレスの発散には仕事帰りのお酒が欠かせないという人もいるでしょう。
飲酒することによって普段理性を制御している大脳の抑制が外れたり
余計なことを考える意識が低下するのでストレスが軽減される効果があります。

不眠症の解消

睡眠不足も肌荒れやニキビの原因のひとつです。
お酒を飲むと眠くなるということはよくあると思います。
これは急激に体温が低下することとストレスが緩和されて
余計な心配が頭から抜けることもあります。

ただし、これらこれらのメリットはいずれも少量の飲酒に限られたことで
飲み過ぎることによってメリットがデルメリットに変わってきます。

飲酒によるニキビへのデメリット

ここまでニキビへのの飲酒の健康的なメリットを
紹介してきましたが、デメリットははるかに多くなります。

炎症の悪化

赤ニキビや黄ニキビの場合、酒を飲むことで血流が良くなり
ニキビの炎症が悪化することがあります。
少量の飲酒は体に良いとはいえ、
ニキビが炎症を起こしているときは控えることが大切です。

抗生物質などの効き目が弱くなることがある

全ての人がそうなるわけではありませんが、飲酒することによって
抗生物質の効きが悪くなることがあるようです。
一部の抗生物質以外にはアルコールとの併用は良くないとは
特に記載されていませんが、人によって気分が悪くなったり
吐き気を催したりするなどの例もよくあるようです。
薬の効果を十分得たいのなら飲酒を控えるか
時間を空けてから飲むようにしましょう。

肝機能の低下

肝臓はアルコールや毒素などを分解する働きがありますが、
アルコールの量が多くなると分解が追いつかず
毒素が体内に蓄積されてしまうことがあります。
この毒素が血管に流れ込み皮膚へまわると
ニキビや肌荒れといった症状につながってきます。
また肝臓の機能が低下することで
ホルモンバランスが乱れやすくなり
ニキビができやすくなるといったこともあります。

ビタミンの大量消費

お酒が肌に与える一番の影響はこれでしょう。
ビタミンなどの栄養素は肌の健康を維持するために
重要な働きを持っています。
特にビタミンB群の欠乏は肌荒れに直結しやすく
ニキビや吹き出物が発症しやすくなります。
ビタミンCも コラーゲンの生成や活性酸素の除去、
皮脂の分泌抑制などニキビに大きな影響があります。
これらの水溶性ビタミン類は体内に蓄積することができないため、
アルコールで消費してしまったら普段以上にこまめに摂取する必要があります。

活性酸素の発生

アルコールは肝臓で分解されるときに
大量の活性酸素を発生させます。
活性酸素は肌の細胞を酸化させニキビの治りを阻害します。

睡眠の質の低下

少量の飲酒は眠りを誘うというメリットがありましたが、
飲み過ぎることによって眠りが浅くなり睡眠の質が低下してきます。
睡眠の質の低下は肌のターンオーバーを乱れさせる原因になり
健康な肌の再生が行われなくなってきます。

この他にも表で飲酒する際のつまみの影響や、
店内のタバコの煙の肌への影響などもあります。

飲酒によるニキビや肌荒れの影響を最低限に抑えるポイント

肝臓を休ませる

これらのお酒の悪影響を考えると、お酒を飲む量を減らすか
頻度を下げるようにして肝臓を休ませるようにしてあげましょう。

ビタミン類の補給

お酒を飲む人は普通の人以上に
ビタミン類の補給に気をつける必要があります。
ビタミンBやCは水溶性ですので摂取しても、
必要な分以外は体外に排出されてしまい蓄積しておくことができません。
肌に直接影響のある栄養素ですのでこまめに摂取することが必要です。
食事で取れない時はサプリメントなどを利用しましょう。

水分の補給と保湿

アルコールには利尿作用があり脱水症状になりやすく
肌も乾燥しやすくなります。
肌の乾燥は皮脂の分泌を過剰にし
ニキビの原因になったり悪化させる要因にもなります。
お酒を飲む時は十分に水分を取り肌の保湿にも気をつけましょう。

飲むお酒の種類

お酒にも種類によって糖分の量が違うため、
何を飲むかによっても肌への影響が変わってきます。
一般的に糖質の少ない蒸留酒が良いとされ、
蒸留酒には焼酎やウイスキー、ウォッカ、ブランデーなどがあります。
これに対してビールや日本酒、ワイン、チューハイなどの醸造酒は
糖分が多く含まれるため 飲み過ぎに気をつけるべきと言われます。
ただし、赤ワインには抗酸化作用があるポリフェノールなどを含み
美肌作用があるとされ、肌にはいい効能があるようです。

まとめ

ニキビ肌の人にとって飲酒はいい面と悪い面があります。
適度に飲んでいる分には体や肌の健康維持にいい効果を与えることも
多くありますが、飲み過ぎてしまうことによりニキビへの悪影響もたくさん出てきます。
できるだけお酒は適量で済ませようしてニキビへの影響を最小限に抑えるようにしましょう。