酵素洗顔のニキビや毛穴の黒ずみ改善効果とは?

2016年11月16日

酵素洗顔に使われる酵素とは?

酵素は人の生命維持に欠かせないタンパク質からできた物質です。
酵素は体内に4000種類以上もあると言われ、
食べ物の分解や栄養素の合成などをして体内のバランスを整えています。

酵素洗顔のニキビへの効果

ニキビができる原因の一つに角質肥大があります。
角質とは肌の表面にある細胞で
肌を刺激から守ったり水分の保持をする作用があります。
肌のターンオーバー(再生)が正常に行われていれば
古くなった表面の角質が自然に剥がれ堕ちていき、
一定の周期ごとに肌が生まれ変わるというメカニズムになっています。

このターンオーバーが乱れたり何らかの原因で
角質が剥がれ落ちなくなり肌表面に積み重なってしまうことによって
毛穴が塞がりニキビの原因となることがあります。
酵素にはこのタンパク質でできている角質を分解する作用があります。

酵素洗顔をすることによって剥がれ落ちなくなった角質を取り除いたり、
毛穴の黒ずみや角栓を除去する効果が得られます。
また古い角質を取り除くことによって
ターンオーバーが正常に機能する効果も期待できます。

ニキビ跡の解消への効果

ニキビ跡も浅いものであれば
肌の新陳代謝を正常にすることによって、
色素沈着などの原因であるメラニンの排出や
肌の再生によって解消されることがあります。

ただし、真皮層まで達しているような
深いダメージのあるニキビ跡はそう簡単には解消できません。
通常そのような深いニキビ痕はレーザーなどの手術をしても
綺麗にならないこともあります。
肌のターンオーバーで再生されるのは表皮部分だけで、
肌の奥の真皮層は血管などが入り組んでいるため
完全に元通りになることはないのです。

酵素洗顔料の選び方

酵素洗顔料はほとんどが石鹸タイプでなくパウダー状になります。
パウダー状の方が酵素の性質に適していて
角質が分解されやすくなります。
また、パウダー状の方が普段の洗顔料に混ぜて使え、
使用する量を調整しやすくなります。

酵素洗顔料に使われる酵素は2種類あり、
タンパク質を分解する作用があるものと
皮脂を分解する作用があるものがあります。
できるだけこの2種類が両方含まれている方が
角質の分解能力は高くなります。
タンパク質を分解する酵素はパパイヤやショウガなどです。
皮脂を分解する酵素はサンゴやリパーゼなどがあります。

酵素洗顔料の製品では
カネボウのsuisai ビューティクリアパウダー、
パパウォッシュ、オルビスのパウダーウォッシュ、
クレソワンのスノーパウダーウォッシュなどが有名です。

酵素洗顔のやり方

酵素洗顔は普段使っている洗顔料に
酵素洗顔パウダーを混ぜてよく泡立てて洗顔するだけです。
気をつけることは肌を強くこするなど刺激を与えないようにすることです。
目安として20~30秒ほど洗ったらぬるま湯でしっかりすすぎます。
酵素洗顔した後は表皮の角質を分解するので
肌が乾燥しやすくなりますので化粧水などを使ってしっかり保湿しましょう。

酵素洗顔は肌に刺激を与えるので
基本的に週に1~2回程度のペースでしたほうがいいでしょう。
また、角質を取りすぎると新たに脂が出やすくなり
ニキビができやすくなったり肌が荒れたりします。

ニキビができているときの酵素洗顔

白ニキビや黒ニキビのような軽度なニキビなら大丈夫ですが、
炎症を起こしていたり化膿しているようなときは
症状が治まってから酵素洗顔をする方がいいでしょう。
余計な刺激を与えてニキビが悪化しやすくなります。

まとめ

酵素洗顔をすることにより、肌の表面に剥がれ落ちなくなった
角質などのタンパク質をを分解して毛穴の汚れを除去したり
肌のターンオーバーを正常にする効果などがえられます。
角質肥大によるニキビの解消や予防にも効果があります。
ピーリングと一緒で頻繁にやりすぎると必要な分の角質まで取ることになり
肌にとっては悪影響になりますので慎重にする必要があります。