敏感肌向け化粧品キュレルでのニキビケアの問題点

2016年11月23日

キュレルは花王が出している敏感肌向け粧品のブランド名です。
ドラッグストアなどに置いてあることが多く価格も手頃なので
身の回りで使っている人も多いかと思います。

キュレルにはいくつものシリーズや製品があり、
特にニキビ肌のケアに使えそうなものでは

  • キュレル 潤浸保湿 美容液 (単品)
  • 皮脂トライアルケアシリーズ
  • 敏感肌向けのフェイスケアシリーズ
  • UVカットシリーズ

などがあり、いずれも医薬部外品になります。

医薬部外品とは一般医薬品が
おもに治療目的で作られているのに対し、
医薬部外品はそこまでの強さはなく、
どちらかといえば予防的な製品が多くなります。

キュレルに使われている主な成分と特徴

キュレルのセラミド

キュレルの特徴として一番に挙げられるのがセラミドのケアです。
セラミドは肌の角質層にある細胞間脂質と呼ばれる存在で
細胞と細胞をつなぎ合わせる働きを持っています。
セラミドの効果としては、水分を蓄える保湿機能や
あらゆる刺激から肌をガードする機能などがあります。

キュレルの化粧品には
すべてセラミドが入っているようなイメージがありますが、
残念ながら入っているのは一部の製品だけです。

また含まれているものでもキュレルに入っているのは
「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサでカナミド」という
花王が独自に開発した疑似セラミドと言われるもので、
天然のセラミドよりは 効果も低くなります。

とはいえ全く効果がないというわけでなく、
高価な天然のセラミド化粧水を使うよりリーズナブルな価格で
セラミドの持つ保湿効果などが得られると考えるとこともできます。

アラントイン

キュレル製品の多くの有効成分は
アラントインというカタツムリの粘膜から抽出した成分です。
アラントインには細胞の修復作用や抗炎症作用があるとされています。

これによりニキビでダメージが与えられた肌の再生や
赤ニキビに対する炎症を抑える効果などが得られることがあります。
また肌の新陳代謝を活発にする作用もあるので
ターンオーバーの正常化にも期待が持てます。

アルコールフリー

キュレルの製品はアルコールを使っていませんので、
アルコールの刺激に弱い人でも使うことができます。
また、無香料・無着色で乾燥肌や敏感肌の
パッチテストも開発段階で行われています。

キュレルのケミカル系成分

キュレルには合成ポリマーや合成界面活性剤、
防腐剤としてパラペンなどが配合されています。
そのため、これらの成分に弱い人が使うと肌が荒れやすく
ニキビが悪化したりするといったこともあるかもしれません。

ケミカル系の成分や合成界面活性剤も
すべてが肌に悪いというわけではなく、技術の進歩とともに
使用して問題ないものも増えてきています。
また天然由来の成分よりも安定していて酸化しにくく、
使い心地がいいというメリットもあります。

合成ポリマーのニキビへの悪影響として、強い皮膜を作るものは
落とすのに強い洗浄力が必要になることなどがあります。
あまり落としにくいようならニキビができやすい人は使用を控えたほうがいいでしょう。

キュレルとアルージェの比較

キュレルとよく比較される敏感肌用化粧品にアルージェがあります。
アルージェがキュレルより優れた点は、
天然セラミドを配合をしていることと
界面活性剤やパラペンを含まないことなどがあります。

肌の優しさや含まれている成分で考えると
アルージェの方がいいということになりますが、
価格や使い心地の良さは人によって
キュレルの方がいいということもあります。

化粧品はどんなに高額で優れた成分が使われていても
使う人の肌に合わなければ意味がありません。
キュレルの化粧品を使ってニキビが改善されたり
肌の調子が良くなったというような口コミもよくありますし、
使用して問題がなければ自分に合ったものを使うようにしてください。

キュレル 皮脂トラブルケアシリーズ

キュレル製品の中でも特にニキビや肌トラブルのケア用に作られているシリーズです。

キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料 【医薬部外品】

キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料
キュレル 皮脂トラブルケア泡洗顔料

セラミドケアと皮脂対策でベタつき・肌荒れを防ぎ、
なめらかな潤い肌に洗いあげます。
毛穴の汚れや過剰な皮脂まで、しっかり落とします。 皮脂溶解成分(洗浄剤)配合。
きめ細やかな泡で、肌の必須成分「セラミド」を守りながら洗えます。
気になるつっぱり感がありません。
にきび・肌荒れを防ぎます。消炎剤(有効成分)配合。
健やかな素肌と同じpH(弱酸性)をくずしません。

  • 価格 <150mL>希望小売価格設定なし 実売1,296円程度

有効成分

グリチルリチン酸2K

その他の成分

精製水、グリセリン、ソルビトール液、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、PEG-8、ベタイン、グリセリルエチルヘキシルエーテル、ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK、水酸化ナトリウム液、POE・POPブチルエーテル、ラウレス硫酸Na、フェノキシエタノール、パラベン

キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水 【医薬部外品】

キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
キュレル 皮脂トラブルケア化粧水

セラミドケアと皮脂対策でベタつき・肌荒れを防ぎ、
なめらかな潤い肌に整えます。
過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分(基剤)配合。
潤い成分(ユーカリエキス)配合。
あとに使う美容液や保湿剤がなじみやすい肌に整えます。
ベタつかず、みずみずしく潤う使い心地。ノンオイリー処方。
にきび・肌荒れを防ぎます。消炎剤(有効成分)配合。
健やかな素肌と同じpH(弱酸性)をくずしません。

  • 価格 <150mL>希望小売価格設定なし 実売1,873円程度

有効成分

アラントイン

その他の成分

精製水、BG、ベタイン、グリセリン、ユーカリエキス、10-ヒドロキシウンデカン酸、酸化Zn、POEメチルグルコシド、PEG1540、コハク酸、アルギニン、POE水添ヒマシ油、パラベン

キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル 【医薬部外品】

キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル
キュレル 皮脂トラブルケア保湿ジェル

セラミドケアと皮脂対策でベタつき・肌荒れを防ぎ、なめらかな潤い肌に。
過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分(基剤)配合。
潤い成分(潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキス)配合。
なじみのよい水ベースで、角層の深部まで潤しながら、表面はさっぱり。
ノンオイリー処方。
にきび・肌荒れを防ぎます。消炎剤(有効成分)配合。
健やかな素肌と同じpH(弱酸性)をくずしません。

  • 価格 <120mL>希望小売価格設定なし 実売1,764円程度

有効成分

アラントイン

その他の成分

精製水、グリセリン、BG、ジメチコン、ユーカリエキス、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、10-ヒドロキシウンデカン酸、酸化Zn、ステアロイルメチルタウリンNa、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アルギニン、パラベン

キュレル 皮脂トラブルケア トライアルキット 【医薬部外品】

キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル
キュレル皮脂トラブルケア トライアルキット

キュレル 皮脂トラブルケアシリーズを試してみたい人のための3点セットです。

  • キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料 90ml
  • キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水 30ml
  • キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル 30ml
  • 価格 <120mL>希望小売価格設定なし 実売1,110円程度

まとめ

キュレルとは花王が出している敏感肌向け化粧品のブランドです。
いずれも医薬部外品でニキビや肌トラブルに対する
予防や改善効果が期待できる製品です。
ドラッグストアなどに置いてあることも多く、
手頃な価格で購入できるので使いやすい製品のひとつでしょう。
キュレルにはニキビや保湿に対する効果的な成分が含まれているのに対し、
ケミカル系の成分も多く使われていますので、
合う合わないが出やすい商品とも言えます。