トランス脂肪酸がニキビの治りを阻害する4つのワケ

2016年11月26日

トランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸は人工的に作られた脂肪酸で
様々な食品に使われていますが
最近になって体に害があるとよく問題視されています。

トランス脂肪酸は、植物油を水槽添加して
固形化する時に作られる段階で発生します。
また油を高温で加熱する過程においても発生するとされています。
トランス脂肪酸は自然界にも牛肉など
動物の脂に微量ですが含まれていますが
天然のものは人工物のような害はないと言われています。

スーパーで売られている食品には、
マーガリンやスナック菓子をはじめ、
かなりの食品にトランス脂肪酸が含まれていますので
摂取を控えるのも難しい成分です。

トランス脂肪酸の害

トランス脂肪酸は虫やカビが食べ物として
認識できないような成分で
体の中でうまく消化できないことや、
分解するのにビタミンやミネラルが
大量に消費されてしまうといった害があります。

トランス脂肪酸のニキビへの影響

肌に対しての害やニキビへの影響としては
次のようなものがあります。

  • 免疫力の低下で炎症などに対する抵抗力がなくなる。
  • 悪玉コレステロールの増加で血行が悪くなると肌に必要な栄養素が行き渡らなくなりニキビが悪化しやすく改善もしにくくなる。
  • 活性酸素を大量に発生させるため、細胞を酸化させて老化させていき肌の再生がうまくいかずニキビが治りにくくなる。
  • ビタミンやミネラルが大量に消費されてしまうため肌環境が悪くなる。

これら肌以外でも脳細胞や自律神経えの影響も懸念されています。

トランス脂肪酸の平均摂取量

日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は
一応はWHO(世界保健機関)の勧告である1%未満をクリアしており
欧米人と比べるとかなり低い数字になっているようです。
ですが人によってはトランス脂肪酸を含む食品を
毎日たくさん食べていることも考えられるため、
当てはまるような人は減らすようにしたほうがいいでしょう。

トランス脂肪酸を多く含む食品

トランス脂肪酸を多く含む食品には次のようなものがあります。

マーガリン、ショートニング、スナック菓子、クッキーやケーキ、
揚げ物類、カップ麺などのインスタント食品、
冷凍食品やレトルト食品のような加工食品、
ハンバーガーやフライドポテトなどのファーストフード

トランス脂肪酸の摂取をできるだけ減らす

まずは上のようなトランス脂肪酸を多く含む食品を控えることですが、
植物油なども加熱することによってトランス脂肪酸が発生してしまうので
全て排除するのは現実的ではありません。
最近では「トランス脂肪酸フリー」の食品も
増えてきていますが価格的に割高になります。

トランス脂肪酸が少なく加熱しても
トランス脂肪酸が発生しにくい油としては
亜麻仁オイル、オリーブオイル、ごま油、紅花油、ラード
などがあり、これらを使うようにするのもいいかもしれません。
ただ値段が高くなるので揚げ物など大量に使うときは
別の油を使うようにするのもやむを得ないということもあります 。
トランス脂肪酸は長く加熱するほど発生量が増えてきますので
油の使い回しもやめたほうがいいということになります。

オリーブオイルはオレイン酸が多く含まれているため
人によってはニキビができやすくなることもありますので
合わなければ変える必要があります。

トランス脂肪酸対策

摂取量を減らすことができないなら
トランス脂肪酸の害に対策するのも一つの方法です。
例えばトランス脂肪酸によって発生する活性酸素を
除去する効果のあるビタミンCをこまめに摂取したり、
緑茶に含まれるカテキン、トマトに含まれるリコピンなどにも
抗酸化作用があるとされています。
カテキンにはコレステロールを減らす作用もあるのでおすすめです。

まとめ

近年健康的な害があると何かと問題視されているトランス脂肪酸ですが、
ニキビや肌にも悪い影響を与えることがあります。
トランス脂肪酸のニキビへの影響としては、
免疫力の低下や悪玉コレステロールの増加による血行不良と
活性酸素の発生による肌環境の悪化などがあります。
これらのニキビへの悪影響を減らすには
トランス脂肪酸を含む食品をなるべく控えることと
トランス脂肪酸による肌への害の対策をすることです。