アマニ油でaリノレン酸を増やすことによる4つのニキビ改善効果とは?

2016年11月26日

アマニ油とは?

アマニ油(亜麻仁油)は北海道などで栽培される
亜麻という植物から取れる油です。
アマニ油には摂取が難しいaリノレン酸を豊富に含んでいるため
健康や美容目的で使われることが多くなっている油です。

aリノレン酸とは?

油の摂り過ぎは様々な健康被害を引き起こしますが、
改善するには油を減らすのも有効ですが
脂肪酸のバランスをよくすることも大切です。

脂肪酸にはオメガ3やオメガ6 といった種類があり、
理想的な摂取比率は1:4程度と言われますが
現在の日本ではこの比率が逆転してしまっています。

オメガ6の代表はリノール酸で
サラダオイルでよく使われる植物油のほとんどがリノール酸系です。
リノール酸を多く含む植物油には
コーン油、ダイズ油、ベニバナ油、ヒマワリ油などがあります。
これに対してオメガ3の脂肪酸を含む油は少なく、
アマニ油 、シソ油などに限られ価格も割高になってきます。

リノール酸を含む植物油は長いこと
健康に良いとして使われてきましたが
最近の研究では悪い面も色々と分かってきています。
このリノール酸の悪い面を打ち消してくれる
働きがあるのがオメガ3なのです。
リノール酸には健康に良い効果もありますので
全く摂取しないよりはオメガ3とのバランスを
よくすることが大切になってきます。

植物油をリノール酸系のものからアマニ油やシソ油に変え、
食生活では動物系の脂が多い乳製品や肉類を減らして
海藻や野菜を増やすとバランスが良くなってくると言われます。

アマニ油の効果

アマニ油には様々な健康と美容的な効果がありますが、
代表的なものでは
血流の改善や、神経細胞の活性化、 悪玉コレステロールの減少、
アレルギーの抑制作用などがあります。

アマニ油のニキビへの影響

アマニ油に多く含まれるaリノレン酸は
細胞膜やセラミドの原料になったり
抗炎症作用もあるのでニキビにも効果的です。

抗炎症作用

初期の白ニキビや黒ニキビから赤ニキビに
進行した時に起こるのがニキビの炎症です。
炎症は増加したアクネ菌や
体の異常を察知して集まってきた白血球などによるものです。
これらの炎症を抑制する作用がアマニ油にはあります。

血流の改善して代謝をアップ

aリノレン酸は悪玉コレステロールを減少して
血流を改善する作用がありますので、
肌に必要な栄養素を体の隅々まで行き渡らせることができ
ニキビが治りやすい環境を整えてくれます。
また血流の改善で体の代謝が良くなり
肌のターンオーバーも乱れにくくなる効果も得られます。

セラミドを増やす

aリノレン酸は細胞膜やセラミドの原料になることも分かっています。
セラミドは肌表面にある角質層の細胞間脂質のひとつで
保湿や肌のバリア機能といった働きを持っています。
アマニ油を摂取することでセラミドが増え、
角質層が健全になることでニキビの改善や予防に役立ってきます。

腸内環境の改善と便秘の解消

アマニ油には植物繊維が豊富なため
腸内環境を整え便秘の解消にも効果があります。
便秘による老廃物の溜め込みは体だけでなく
肌にも様々な悪影響を及ぼします。
また腸内環境を改善することで
乳酸菌やビフィズス菌が増えて悪玉菌を抑制して
糖質の分解や消化吸収を助ける作用、
免疫力の向上といった効果も高まってきます。
これらは間接的ですがニキビに対する予防にもなってきます。

アマニ油の摂取方法

アマニ油は熱に弱いため、そのままスプーンなどで飲んだり
ドレッシングとして使われることが多くなります。
摂取量は1日スプーン一杯程度でいいともされますが、
オメガ6を摂りすぎな人はバランスを考えて
摂取量を増やす必要があります。

食事への利用方法では、
サラダにかけるドレッシングの他に
ヨーグルトや納豆に混ぜて取るのもオススメです。
アマニ油は酸化しやすいため、なるべく早く使い切るようにしましょう。

アマニ油を美容オイルとして使う

アマニ油を肌に塗ることで美容オイルとしても使えますが、
酸化しやすいため使用は夜だけにしておきましょう。
亜麻スキンケアオイルなど美容オイルとして作られているものもありますので、
そちらの方が使いやすいかもしれません。

まとめ

アマニ油とは現代人に不足しがちな
aリノレン酸を豊富に含む希少な植物油です。
aリノレン酸は摂りすぎることで体にさまざまな悪い影響を及ぼす
オメガ6の悪い面を打ち消す作用があり
健康や美容面で使われることが多くなってきています。
ニキビや肌にもいい影響があることが分かっていますので、
慢性的なニキビなどで悩んでる人の肌環境の改善にも効果が期待できます。