アットノンに期待されるニキビ跡の解消や美容効果

2016年11月29日

アットノンとは?

アットノンは小林製薬が販売している火傷や傷跡などを
消すのに効果があるとされる第2類医薬品の塗り薬です。
ジェル、クリーム、ローション、コンシーラータイプがあり、
使い心地が違いますが有効成分や効能は同じです。

アットノンが注目される理由としてはニキビ跡を消すためや、
ヘパリン類似物質という有効成分を含むヒルドイドの代用として
使えるのではないかということがあります。

ヒルドイドはアンチエイジングや美容に効果があると人気のクリームです。
処方薬ですので通常は医療機関でしか入手できませんので
処方箋なしでドラッグストアなどで買えるアットノンでも
同じような効果が得られるのではないかということで
関心を持つ人が増えているようです。

アットノンの効果

ヒルドイドやアットノンの有効成分はヘパリン類似物質です。
ヘパリン類似物質はケロイドの治療や
乾燥が激しい薬と併用で保湿剤としても使われることがあります。
主な効果としては傷の修復や血行促進作用、保湿効果、
抗炎症作用、血液の凝固を防ぐ作用などです。

ヒルドイドが処方される症状としてはケロイドの治療を始め、
アトピー性皮膚炎の乾燥ケアや、血行促進効果があるため
手のかさつきやしもやけなどに使われることもあります。

含有成分に違いはあり効果の強弱はあるかもしれませんが
アットノンもヒルドイドと同じような作用が期待できるのは確かです。

血行改善

血行改善効果により体温が上がると肌の新陳代謝が良くなり
皮膚の再生が健全に行われるようになります。
この作用でニキビ跡も薄いものなら解消されることがあります。

保湿効果

ヒルドイドは優れた保湿作用があるためアトピー性皮膚炎の乾燥ケアや
ディフェリンゲルのような激しい乾燥を招く薬と併用されることも良くあります。
アットノンにも同じような効果が期待できます。

抗炎症作用

慢性的に起きている炎症を抑制する効果があります。

傷跡の解消

アットノンの傷跡解消効果は、主に盛り上がった凸のニキビ跡に作用するものです。
凹型のニキビ跡を修復する作用は強くありません。
肌の新陳代謝による再生で薄いニキビ跡なら消える可能性もあります。
若ければ若いほど肌のターンオーバーの周期も短く
皮膚の治癒能力も高いので効果が現れやすくなります。
一般に真皮層まで達するような深いニキビ跡は
レーザーなどによる治療でないと解消はできません。

アットノンの副作用

アットノンには副作用はほとんどありません。
かゆみや湿疹が出た場合は使用を中止してください。
メーカーの方で安全を確認できてないことから
顔への使用は控えた方が良いとされています。

アットノン 透明ジェル 第2類医薬品

アットノン 透明ジェル 第2類医薬品
アットノン 透明ジェル(公式)
アットノン 透明ジェル(amazon)

さらっとした使用感、どの部分にも使いやすいジェルタイプです。
白くならず、肌の表面にベタつきが残らないので、
塗ってすぐに洋服が着られます。

  • 通常価格 <15g> 1,300円(税抜)

有効成分

ヘパリン類似物質 0.3g

その他の成分

カルボキシビニルポリマー、トリイソプロパノールアミン、プロピレングリコール、イソプロパノール、香料

アットノン クリーム 第2類医薬品

アットノン クリーム 第2類医薬品
アットノン クリーム(公式)
アットノン クリーム (amazon)

しっとりとした使用感がお好みの方にオススメです。
ベタ付きがなく、塗ったあとも白くならないクリームです。
肌に優しい処方なので、皮膚の弱いお子様にもお使いいただけます。

  • 通常価格 <15g> 1,300円(税抜)

有効成分

ヘパリン類似物質 0.3g

その他の成分

セタノール、ステアリルアルコール、ポリソルベート60、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリセリン、プロピレングリコール、パラベン、エデト酸Na、ワセリン、流動パラフィン、ジメチルポリシロキサン、ミリスチン酸イソプロピル、カルボキシビニルポリマー、自己乳化型ステアリン酸グリセリン、スクワラン、トリエタノールアミン

アットノン コンシーラー 第2類医薬品

アットノン コンシーラー 第2類医薬品
アットノン コンシーラー(公式)
アットノン コンシーラー (amazon)

肌に密着する肌色クリームが、傷あとを隠しながら治すことができます。
塗ってすぐに傷あとを目立たなくすることができるので、
お出掛けの際や洋服で隠せない部分にある傷あとにオススメです。

  • 通常価格 <10g> 1,300円(税抜)

有効成分

ヘパリン類似物質 0.3g

その他の成分

セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキシルデカノール、マイクロクリスタリンワックス、酸化チタン、カオリン、タルク、ベントナイト、ステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、D-ソルビトール、メタリン酸Na、パラベン、エデト酸Na、酸化鉄、三ニ酸化鉄、pH調節剤、その他1成分

アットノン ローション 第2類医薬品

アットノン ローション 第2類医薬品
アットノン ローション(公式)
アットノン ローション (amazon)

虫さされや乾燥肌をかきむしったあとなど広範囲に傷あとがある方にオススメです。
伸びも肌なじみも良いので、広い範囲にもサッと塗ることができます。

  • 通常価格 <25g> 1,600円(税抜)

有効成分

ヘパリン類似物質 0.3g

その他の成分

dl-ピロリドンカルボン酸Na、パラベン、エデト酸Na、BHT、 セトステアリルアルコール、ポリソルベート60、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ミリスチン酸イソプロピル、プロピレングリコール、ジイソプロパノールアミン、香料、pH調節剤

ヘパリン類似物質を含む市販薬

アットノンと同じような作用のある市販薬には次のようなものがあります。

  • HPクリーム・HPローション(第2類医薬品) ヘパリン類似物質 0.3g
  • ヒフールHPクリーム(第2類医薬品) ヘパリン類似物質 0.3g
  • ヘパソフトクリーム(第2類医薬品) ヘパリン類似物質 0.3g
  • リペアクト(第2類医薬品) ヘパリン類似物質 0.3g
  • テレスHiクリームH(第2類医薬品) ヘパリン類似物質 3mg
  • イハダ ドライキュア乳液(第2類医薬品) ヘパリン類似物質 3mg

まとめ

アットノンは火傷や傷跡の解消、保湿作用、
抗炎症作用、血行改善作用などがある塗り薬です。

皮膚科の治療でよく用いられるヒルドイドクリームと
同じヘパリン類似物質が有効成分であることから
同じような効果が得られると考えられます。

ニキビ跡に関しては盛り上がったものや
浅いものでしたら解消できる可能性もありますが、
ある程度の期間は塗り続けなければならないこともあり、
あまり期待しない方がいいでしょう。