コエンザイムQ10の3つの効果とニキビや肌への影響とは?

2016年11月30日

コエンザイムQ10とは?

コエンザイムQ10はもともと人の体内に存在する補酵素というもので、
食事などにも多く含まれている成分です。
ユビデカレノンという成分名で医薬品として心不全などに使われていましたが、
効果が疑問視され最近ではほとんど使われることはないようです。

2004年にテレビの「あるある大辞典」でアンチエイジング効果があるとして
取り上げられたことから一時期は品切れになるなどの人気ぶりでした。
心臓に対する効果は疑問視されるものの
体内に必要な成分であるのは間違いないので
現在でもサプリメントや化粧品に使われることも多く
製品量は年々増えています。

コエンザイムQ10の効果

コエンザイムQ10の効果は主にATPの産生を
促進することと抗酸化作用などです。
もともと体内にあるものなので不足してない人は
飲んでも効果を感じられることは少なくなります。

ATPの産生を促進

コエンザイムQ10にはエネルギーの元である
ATPを産生を促進する働きがあります。

ATPは加齢とともに減少していきますので、
コエンザイムQ10を補給することで疲れにくくなったり、
集中力が上がったり、肌が綺麗になったり、
病気をしにくくなるなどの効果が感じられることもあります。

抗酸化作用

コエンザイムQ10がアンチエイジングとして
注目されることになったのがこの抗酸化作用によるものです。

抗酸化作用とは肌の細胞を老化させる
活性酸素などを無害化する働きのことを言います。
抗酸化作用のある物質が体内に増えることで
肌の再生が健全になりニキビができにくくなったり、
ニキビの改善にも大きく影響してきます。

血圧を下げる

コエンザイムQ10にはアルドステロンというホルモンの
分泌を抑制する作用があるとされます。
アルドステロンが増えると体内のナトリウム濃度が上がり
血圧を上げすぎてしまうことがあります。
コエンザイムQ10を摂取することで血圧が下がり
血流が良くなりますので心臓への負担だけでなく
肌環境へもいい影響を与えます。

コエンザイムQ10のニキビへの効果

コエンザイムQ10にはニキビの悪化の原因となる
活性酸素を除去する抗酸化作用があるとされています。
またATPが増えることでエネルギーの代謝が良くなり
肌にもいい影響与えることで
ニキビの治りをサポートする効果が期待できます。

コエンザイムQ10の選び方

サプリメントのコエンザイムQ10には還元型と酸化型があります。
体内にあるコエンザイムQ10はほとんどが還元型で、
本来の効果を発揮するには還元型の方が良いとされています。
酸化型も体内に入ると還元型に変換されますがすべてではありません。
還元型は酸化型より吸収率が高いというメリットもあります。

ただし還元型はコストがかかるため価格が高くなりがちで
サプリメントでは酸化型の方が多くなります。
体への効果を考えると還元型のサプリメントを利用するか
医薬品のノイキノンなどを服用した方がいいでしょう。

コエンザイムQ10の副作用

コエンザイムQ10はほとんど副作用はなないとされています。
コエンザイムQ10の過剰摂取による有害性が
新聞で報じられたことがありますが
実際は深刻な有害事例の報告はないそうです。

ただし何の成分でもサプリメントなどで過剰に摂取してしまうと
何が起きるかわかりませんので容量は守るようにしましょう。
医薬品は服用方法が法律で管理されていますが、
サプリメントは食品ですのでその範囲に入らず
自分で気をつける必要があります 。

まとめ

コエンザイムQ10はエネルギーのもとであるATPの産生を促進したり、
抗酸化作用などがあることからアンチエイジングに効果があるとされ
ニキビや肌荒れの解消にもいい影響を与えることがあります。
もともと体内にある成分ですが加齢とともに減っていきますので
不足分を補充することでエネルギーの代謝を活性化させ
肌環境が良くなる効果が期待できます。