自己ケアでの治癒は難しい紫ニキビの特徴と対処方法

2016年12月5日

紫ニキビとは?

紫ニキビは炎症や化膿を伴う赤ニキビや
黄ニキビから更に悪化した状態です。

赤ニキビや黄ニキビの段階で適切な手当てをしなかったり
雑菌の混入や外部からの刺激、冷え性などで血行が悪いこと、
体に老廃物が溜まっている、またホルモンの乱れなども
悪化の原因と考えられています。

黄ニキビも自己ケアで治癒するのは厳しいですが
紫ニキビの段階まで来てしまうと更に困難になり
放っておくとニキビ跡も残りやすくなりますので
医療機関で適切な手当てをしてもらいましょう。

紫ニキビの特徴

紫ニキビは黄ニキビの段階で溜まった膿に
血が混ざって赤黒く見える状態です。

炎症は血液中の白血球が体の異常を感じて
集まってきたことによるものです。
増えすぎたアクネ菌などと戦って
敗れた白血球の死骸が膿になります。
紫ニキビになってしまうと
アクネ菌と白血球の戦いが膠着状態になり、
しこりのように固くなってくることがあります。

紫ニキビの治療法

紫ニキビは病院によって様々な治療方法がとられています。
他のニキビと同じようにディフェリンゲルやダラシンなどを処方されたり
新薬のデュアックゲルやベピオゲルを処方されることもあるかもしれません。

基本的に薬で炎症を抑えることと
悪化していたら血膿を取り除くために
切開による手術が行われることもあります。

他にとられる方法としてはステロイドの局所注射や
紫ニキビが深かったり慢性化している場合は
レーザーによる治療が有効なこともあります。

また体質を改善してニキビを治療する時は
漢方薬などを使ったりホルモン治療行うこともあります。

漢方薬

漢方薬には解毒作用や血行を良くして
代謝を上げる作用のある生薬が多くあり
体に合えばニキビになりにくい体質にすることも可能です。
あまり即効性はないので長期的に取り組む必要があります。

ホルモン療法

ホルモン療法は体内の女性ホルモン優位の状態を維持して
ホルモンバランスを整えニキビができにくくする効果が期待できます。
ホルモン療法には女性ホルモンのエストロゲンを直接投与したり
低用量ピルの服用によるものなどがあります。

紫ニキビは痕が残りやすい

紫ニキビの進行具合にもよりますが
ニキビ自体が治っても一時的に色素沈着することが多くなります。
色素沈着は徐々に消えていくこともありますが、
消えずにクレーター状のニキビ痕として残ってしまうこともあります。

紫ニキビの自己ケア

紫ニキビまでで進行してしまうと自己ケアで治すのは難しいですが、
患部付近を清潔にしたり食生活に気を使うことで
ニキビの治りをサポートすることができます。

紫ニキビができてる時は化粧をしないのが理想ですが、
難しければ化粧を薄くしたり刺激のある化粧品も
避けた方が無難です。

病院でビタミン剤を処方されていなければ
ビタミンB群やビタミンCを含む食品を摂取するのも
ニキビの治りにも良い影響を与えます。
特にビタミンCは肌細胞を破壊する活性酸素を除去する
酸化作用がありますので不足しないようにしておきたいところです。

まとめ

紫ニキビは炎症や化膿を伴う黄ニキビから発展したもので
毛穴の中で膿みと血が混ざり合った状態です。
ニキビとしては最も深刻な症状になります。

この段階では自己ケアで治癒することは
ほぼ難しいので早めに医者にかかりましょう。
治療法には炎症を抑える薬や
切開して膿を排出する方法などが使われます。
手当が早いほどニキビ跡なども軽く済むことが多くなります。